愛犬(わんこ)のしつけの疑問にお答えいたします! (困りごと直し編)
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前回、「しつけの基本編」に引き続き、今回は吠えぐせ、噛みぐせ、トイレの失敗などの困りごと直しがうまくいかないと悩んでいる飼い主さんにヒントになるような疑問にお答えいたします。
私たちが、日々愛犬に対して取り組んでいるしつけですので、参考にしてください。

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わんこのしつけ 困りごと直し編

吠えぐせを短期間で直す方法はありますか?
警戒心で吠えている時は、警戒しているものを少しずつ慣れさせる必要があるので、時間がかかります。
要求吠えは、「無視を徹底する」ことで、早めに直ることがあります。
吠えた時に、缶にビー玉を入れたものを鳴らして注意しますが、効果がありません。
怖がりのわんこなら効果がありますが、陽気な性格のわんこなら、音に慣れてしまったり、怖がらなかったりして効果がないことがあります。
校歌を感じない場合は、「おすわり」などの指示て吠えやませるようにしましょう。
甘噛みは自然に直ると聞きましたが、本当ですか?
自然には直らないことがあります。
人の手や足などの甘噛みを放っておくと、手や足はいいものだと学習していきます。
習慣かしないように、甘噛みした時には「痛い」とだけ言い、その場から立ち去るようにしましょう。
甘噛みがひどくて、ソファやカーテンがぼろほろです。
どうしたらいいですか?
噛ませないように柵を設けたり、これ以上ボロボロにしないようにしましょう。
また、家でもリードをつけるなりして、噛む場所に近付けないようにしましょう。
リードをつけない時は、ハウスに入れておきます。
トイレのしつけはいくつになっても出来ますか?
いくつになっても出来ます。
「そそうわしても怒らない」「トイレで出来た時は褒める」
この2代鉄則を守って接してあげれば、時間は少しかかりますが、必ず覚えます。
愛犬のそそうが多くてストレスを感じます。
どうしたらいいですか?
愛犬がいつもそそうをする場所にトイレを置いて、そこで出来た時には褒めます。
繰返すことで、トイレで排泄をする習慣がつきます。
それでもだめであれば、ドッグトレーナーの手を借り、トイレのしつけを覚えさせてもらうのも手です。
トイレでおしっこは出来ますが、うんちが出来ません。
なぜですか?
きれい好きなわんこだと同じトイレではしなくなることもあります。
トイレシーツをこまめに替えると解決することもあります。
サークルの外に出ると、戻ってトイレをしません。
どうしたらいいですか?
自分の寝床であるサークルで排泄するのが嫌いなタイプなのかもしれません。
トイレをサークルの外に置き、サークルから出すときには、まずトイレに連れて行き、
そこで排泄したら褒めてあげてください。
繰返すことで、そそう防止にもなります。
散歩でうんちをしません。
どうしたらいいですか?
公共の道を汚さないという意味では、室内うんちをするのは素晴らしいことだから大丈夫です。
心配ならば、トイレシーツを持って行って、そこでの排泄を促してみましょう。
拾い食い癖があります。
大型犬で力で負けてしまいますが、どうしたらいいですか?
力で負けるのであれば、ジェントルリーダーというリードに変えて見ましょう。
このリードは、わんこがリードを引っ張って、拾い食いをしようとしても、その方向に顔が向けない構造になっています。
拾い食いの帽子につながります。
引っ張りぐせのあるわんこにもおすすめです。
ハウスに入れると暴れます。
なぜですか?
ハウスの居心地が悪いのかもしれません。
ハウスの中にご飯を与えて見たり、ガムなどのおやつを入れて、楽しい居心地にしていく工夫をしてください。
私やお客さんのむーにしつこくマウンティングをします。
どうしたらいいですか?
お客さんにマウンティングするのは、マナー違反です。
「おすわり」の指示を出してやめさせる練習をしましょう。
また、オスの場合、去勢するとおさまるわんこもいます。
獣医さんと相談するのもいいでしょう。
マーキングはどこまで許していいですか?
自分のおしっこの臭いをつけるために少量のおしっこをするマーキングは、無理にやめさせるとストレスになる場合があります。
飼い主さんが迷惑のなりにくい場所で、「ここからここまでは大丈夫」と場所を決めて、したあとは必ず水で十分に洗い流す配慮をしましょう。

いかがでしたか?

我が家のミニチュアダックスも困りごとがあって、私たちもいろいろと悩むことがあります。
家でうんちが出来ない、マウンティングをするロック(ななのお父さん)
外に出て、他のわんこと出会うと吠え癖あるなな(ロックの娘)
毎日毎日、根気よく向き合ってしつけをしていますが、思うようになかなか直りません。

それでも、ふと1年前とか、6カ月前に比べると、少しずつ直っていってることを実感します。
決して、あせらず、じっくりと取り組んでいくことこそが、しつけの本質だと思います。
お互いに、可愛い我が家のわんこのために頑張っていきましょう。

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