BEGIN「うたの日コンサート2020」のお知らせ
BEGIN主催の毎年6月の慰霊の日が終わってすぐの週末に開催される「うたの日コンサート」。
いつもなら、3月には開催日が決定しているのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、まだ開催についての発表になっていません。
私たちは毎年参加しているとても楽しみなイベントで、「今年の開催はどうなるのかな」と思っていたところ、今日こんな案内がありました。
日々の状況の変化を注視しつつ、皆様の安全と健康を第一に考えた上、開催につきまして総合的に判断し、後日発表させていただきます。
うたの日コンサートを楽しみにされている皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。
なんとか開催できないものか-20回目という節目-
文面からすれば、あくまでも開催したいのが伝わってきます。
今回は20回めという特別な節目でもあります。
新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらないので、なかなか開催自体の判断が出来ないというジレンマも読み取れます。
この発表に対して、ファンからの書き込みも入っています。
ほとんどのファンが言葉は多少違いますが、「(楽しみにしているけど)コロナがおさまってから楽しみたい」というコメントが並んでいます。
少数だけど、中には「開催を楽しみにしている」というコメントも見られます。
私は、毎年参加してとても楽しみなんだけど、もし開催が決まったとしても今年はさすがに気乗りしません。
もちろん現在の状況からの判断です。
全国に緊急事態宣言が出されて、5月6日以降も継続するのではと言われています。
また現在沖縄でも感染拡大が起きていることを考えれば、現状での開催という判断は難しいと思っています。
毎年の6月の開催にこだわるのであれば、開催は難しいはずです。
いくら開催を望んでも、世間が許さないような状況になっています。
なぜ検討を続けているのか? -沈みきった今こそ盛り上げたい-
BEGINにはうたの日コンサートに特別な思いがあります。
ましてや、今回のコロナウイルス感染拡大で音楽界が沈みきってしまった今こそ、そして、日本国中みんながコロナ疲れをしている今こそ、うたで元気づけようとする思いがあるのだと思います。
開催準備をする上での最終リミットは確実に迫っています。
おそらく、5月6日までとされている緊急事態宣言の効果を見極めての判断になるのではと予想しています。
ここで収束の兆しが見えることを、メンバーは期待しているのかもしれません。
ただ、ここ数日のニュースを見ると、それ以後も2週間から1カ月延長との見方もされています。
たとえ沖縄で感染者がおちついたとしても、全国各地からファンが集まるイベントだけに、もし緊急事態宣言か、もしくはそれに準ずる感染対策がされていれば開催は難しいです。
ですから、現状からすれば開催という判断は限りなくゼロに近いでしょう。
決して、うたの日コンサートが感染源になってはいけないんです。
ではなぜ、ここに来ても検討を続けているのか?
おそらく、6月の開催にこだわらず、延期を含めた検討をしてくれているのではないのかと思います。
コロナが終息してから開催するのが一番ですが、少なくとも収束すれば、延期での開催をしてくれるのではないかと期待しています。
今、メンバーを始め関係者の皆さんの判断がどうなるのか、ファンの注目が集まっています。
終息と収束の違いについて
終息=コロナウイルス感染が完全に終了すること |