アーティストをはじめとしたコンサートに行くファンにとっては、いい席でライブを楽しみたいと思うのは当然のことでしょう。
そのためのいい席とは、どこの席のことを指すのでしょうか?
最前列はいい席なのか?
最前列席は、いい座席だと思っているファンは少なくないと思います。
アーティストに一番近いこの席は確かに魅力的です。
なかなか、その席を確保しようと思っても、取れるものではありませんから、なおさら、プレミアム感はあります。
1度は最前列で、ライブを楽しみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
最前列のチケットを取れたとしたら、嫌な気持ちはしないでしょう。
それよりも「やったぁ\(^o^)/」っていう気持ちになると思います。
それだけにいい席であることは、間違いないです。
でも、はたしてその最前列の席が、最高にいい席なのかどうかは、人それぞれになってくると思います。
なぜならば、私にとって、最前列=最高の席ではないからです。
私にとって最前列席が少し苦手な理由
これまでに、最前列か2列目という席でコンサートを楽しむ機会が何度かありました。
その席のチケットを手にした時には、もちろん決して悪い気持ちにはなっていませんでした。
むしろ、嬉しいという気持ちの方が大きかったのが、正直な気持ちです。
それでもなぜ、苦手なのか触れてみたいと思います
⇒経験した方はお分かりいただけると思いますが、意外と首が疲れます
アーティストと近いので、緊張する。
⇒少なくとも私は、少し緊張してしまいます
スタンディング時に、前後左右にファンがいて欲しい。
コンサートが盛り上がったり、演奏曲によっては、スタンディングしますよね
その時に、自分の前にファンがいてくれて、左右にもファンがもちろんいてくれて、その中に埋もれて、いろいろな皆さんの動きなどを見ることで、ますます盛り上がる自分がいます。
最前列だと、前にファンがいなくて、アーティストと演奏しているサポートメンバーのみ。
「だから最前列席が最高なんだ」と怒られそうですが、こういうファンがいるということも、私以外にもいらっしゃると思っています。
私にとっていい座席はどこなのか?
具体的に何列目という訳ではありませんが、5列目あたりの中央エリアのチケットが確保出来るといつも喜んでいます。
前後左右のファンに囲まれて、楽しむことが出来て、アーティストとの距離感が心地いいからです。
次に希望を言うと、舞台に立つアーティストとの目線が同じ高さに来る席が見やすくていいです。
ほとんどのコンサート会場の座席は、最前列から後方に行くにしたがって、なだらかな傾斜で高くなっていきます。その座席の高さと舞台に立つアーティストの高さが近くなるほどかなり見やすくなります。
それが何列目めになるかは、会場によって、まちまちですから、ずばり何列目と指定はできません。
私が苦手を通り越して嫌いな座席
それはただ1つ、一番端っこの席です。
その中でも、最前列の一番端っこは私にとっては最も嫌いな席です。
目の前に、どんと構えているスピーカー。
スピーカーと座席の高さによっては、凄い音量で不快感が出てくるケースも考えられます。
ただ、ほとんどのホールでは、そういうことを十分に考慮して、スピーカーのウーハーの高さをかなり上にセッティングしているはずですから、そんなに不快感と言えるほどのものを感じることはないと思います。
今まで、そこに座ったことはないのですが、それに近い席は何度かあります。
実は、昨年のBEGINのコンサートツアーを3公演行ったのですが、そのうち2公演が一番端っこの座席という運の悪さに見舞われました。
コンサートが終われば、「楽しかった」と言えるのですが、それでも「もう少しいい席だったらなぁ」という気持ちも残ります。
そんなBEGINのコンサートツアー2019
今回の座席はといいますと。
1月の神戸公演は、2列目中央エリア。
最前列ではないけど、チケットが届いて手にした時には、「若干苦手かな?」というようなポジションのように感じましたが、終わってみればとてもいい席でした。
アーティストに近いから、とても緊張して見てましたが、コンサートの楽しさに、途中からはそんなことは忘れて見ていました。
3月の岡山公演は最前列。
苦手とはいいつつ、チケットを受け取った時は正直嬉しかったです。
ちょっぴりだけ右にずれた席だったのでまずまず。
でもスタンディングの時に、前にファンがいなかったのが寂しかったです。
同じ3月の大阪公演は5列目中央というまさにベストポジション。
やはり、一番楽しめた座席になりました。
もし、5列目あたり中央でない場合、通路側の席が出入りがしやすくて、満足している自分がいます。
でも、端っこは嫌ですよ。
皆さんにとって、いい座席というのはどこなのか興味があります。