【犬種別】困りごとしつけランキング -接し方に役立ちます-
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どの犬種も、しつけにより困りごとは直りますが、犬種の特性を知ることで、飼い主さんの接し方もとても重要になります。
そんな犬種の特性をランキングにしてみました。

チャイム吠えしやすい犬種

ミニチュアダックスフンド
かつて、猟の最中に吠えて獲物の居場所を伝えていたダックスフンドやビーグル、吠えて羊を追い込んでいたシェットランド・シープドッグなどは吠えやすいです。また体が小さくて、警戒心が高まりやすい、チワワやヨークシャーテリアも音に反応して吠えやすいです。
2位チワワ
3位ビーグル
4位シェットランド・シープドッグ
5位ヨークシャーテリア
接し方アドバイス
これは我が家のダックスフンドがそのまま当てはまるので、ダントツの1位にしてみました。
チワワって意外に吠えます。「チャイムの音=おやつの合図」と覚えさせるとしつけが有効です。チャイムの音を録音して、最初は吠えない程度の音量で聞かせて、聞かせる度におやつを与えると吠えにくくなります。
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おねだりをしやすい犬種

トイ・プードル
飼い主さんがつい甘やかしてしまう愛くるしい小型犬はおねだりを覚えやすいです。
トイ・プードルは頭かよく、あの手この手でおねだりすることもあります。
忠犬のイメージが強い柴犬は、飼い主さんが自分に忠実であるように育てようとつい甘やかします。
2位柴犬
3位チワワ
4位ミニチュア・ダックスフンド
5位マルチーズ

接し方アドバイス
おねだりに困っているなら、愛犬がどんなに可愛くおねだりしてきても、
目を合わせず、触れず、声をかけない一貫した態度で「完全無視」が鉄則です。
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物を噛んで壊しやすい犬種

フレンチ・ブルドッグ
あごの力が強い闘犬の血をひくフレンチ・ブルドッグやパグは、手近なものを噛みやすく、誤食につながりやすいです。食欲旺盛なコーギー、猟をしていた名残で動いているものを見ると噛むダックスフンド、ビーグルもおもちゃなど噛めるものが大好きです。
2位パグ
3位ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
4位ミニチュアダックスフンド
5位ビーグル

接し方アドバイス
ドッグランでうちのおもちゃをブルドッグに占領されて噛み壊されたことがあります(笑)。
あごの力が凄いので、あっという間でした。「噛みたい」という欲求を満たし、家具などを噛むいたずら予防のために、固いゴムで出来たおもちゃを与えて、噛まれて困るものは高くに置かないようにしましょう。
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追いつめられると噛みやすい犬種

チワワ
怖がりで身を守る傾向が強い犬種のチワワやパピヨン、繊細な気質のダルメシアン、
かつて牛のかかとを噛んで管理していたコーギーはそんな時に噛みがちになります。
2位パピヨン
3位ダルメシアン
4位ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
5位アメリカン・コッカー・スパニエル

接し方アドバイス
チワワは体格が小さい分、怖がって威嚇したりする傾向になります。
噛みやすい犬は、普段から指示に従えたら、繰り返し褒めて不安を感じにくくさせて、
触れる時には事前に声をかけて、追い詰めたりしないように逃げ道を残すように注意してください。

しつけの時に集中しにくい犬種

ミニチュア・ピンシャー
走るのが得意な犬は、動きを止められるのが苦手です。飼い主さんの根気が必要で、
ランキング上位の犬種は独立心が強めなので、一貫した態度でしつけていきましょう。
2位イタリアン・グレーハウンド
3位ボルゾイ
4位サル―キ
5位アフガン・ハウンド

接し方アドバイス
ドッグランでよく出会えて、飼い主さんと話してみると、なかなかしつけに困っているそうです。
アドバイスとしては、最初に「アイコンタクト」をしっかり教えましょう。
目が合ったらすぐに褒める様にしましょう。

指示しつけをたくさん覚えやすい犬種

トイ・プードル
もの覚えがよく、快活なので指示しつけを楽しみやすい犬種です。
人とかかわるのが好きなゴールデンやシェルティ、活動的なラッセルテリアも指示、しつけを好んで覚えてくれます。
2位ボーダー・コリー
3位ゴールデン・レトリーバー
4位ジャック・ラッセル・テリア
5位シェットランド・シープドッグ

接し方アドバイス
トイプードルは賢いです。
新しいことを覚えることに楽しむ犬種ですから、指示しつけ以外にも、音楽に乗せて指示を出す
ドッグダンスなど、新しいことに挑戦させてあげると、生き生きしやすくなります。

お年寄りのいる家庭でもしつけやすい犬種

シー・ズー
シー・ズーやキゃバリアは、比較的長い散歩を必要とせず、噛んだり、吠えたりの問題行動を起こしにくい犬種です。温和で人懐っこいマルチーズや、ヨークシャーテリア。ペキニーズも、お年寄りにとっては扱いやすい犬種です。
2位キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
3位マルチーズ
4位ヨークシャー・テリア
5位ペキニーズ

接し方アドバイス
私の近所のご年配が散歩されているのを見ていると、シーズーが多いです。
問題行動を起こしにくくても、指示しつけはしっかり練習してください。
指示に従えたら褒めることで、飼い主さんや家族を信頼しやすくなり、よりよい家族の一員になってくれます。

多頭飼いをおすすめしない犬種

ワイヤー・フォックス・テリア
ワイヤー・フォックス・テリアやビーグルはとても活動的なので、多頭飼いすると飼い主さんの手に余り気味になります。チワワも実は気が強い面があり、多頭飼いは少し難易度が高くなります。ブル・テリアやブルドッグなど、闘犬の血をひく犬種は喧嘩になりやすい傾向が強いです。
2位チワワ
3位ビーグル
4位ブル・テリア
5位ブルドッグ

接し方アドバイス
これらの犬種は、他の犬と会う時にはリードを短く持ち、用心してください。
多頭飼いをしている場合は、喧嘩になりそうな時には呼び戻せるように「おいで」をしっかり出来るように練習しましょう。
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