2020年沖縄でお正月を過ごすためのガイド
12月に入り、師走と言われるだけあって、あっという間に年末年始が訪れようとしています。
その休みを利用して、旅行をご計画の方も多いと思います。
今回の年末年始はカレンダー的に、12/28~1/5まで9連休になる方も多いでしょう。
その中でも、国内で温暖な沖縄への旅行を予定している方も多いと思います。
ここは観光地ですから、年末年始でもほとんど観光施設は営業していますし、ショッピングや食事にも、そんなに困ることはありません。
心配なのは、ご出発する際の、発着地の天気くらいだと思っても過言ではないくらい、温暖な気候が期待されます。今回は、お正月の沖縄を楽しむための参考になる情報についてお話しします。
お正月の観光施設の営業状況
主要観光施設のお正月の営業は以下の通りで、ほとんどの観光施設はオープンしています。
私のおすすめで、せっかくお正月に行くなら見て欲しかったのは首里城の「新春の宴」でした。
琉球王朝時代の朝賀の儀式が再現される風景は、琉球のお正月らしさを堪能する素晴らしいイベントでしたが、皆さんご承知の通りの火災に見舞われてしまいました。
これからどのように復建されていくかわかりませんが、いつかまた「新春の宴」が見られることを願っています。
お正月のお店施設の営業状況
沖縄は観光地ですから、観光客を相手にしたお店ではお正月に関係なく営業しているところが多いです。
旅行者が不自由することはないと思いますが、地元の人を相手にしているお店は那覇でも、普通に年末年始のお休みのところが多いです。
賑やかな国際通りもいつもと違って少しだけ静かになります。
それでも、お土産物店、食事をするところは、ほぼ営業しています。
ただ、1本入った通りになると、閑散な風景を見ることになります。
いつも人が多い市場通りも営業していないお店が多く、また人気の牧志公設市場は仮店舗「にぎわい広場」に変わっていますが、お正月はお休みとなりますので、御注意ください。
壺屋やちむん通りのお店はお正月も営業しているところもありますが、いつもより営業しているお店が少ないとか、営業時間が短いお店もあるのでご注意ください。
那覇郊外になると、賑やかなのは、北谷のアメリカンヴィレッジ。
ここには、レストラン、映画館などの商業施設がそろい、1日過ごせるエリアにもなっています。
また、ゆいレールのおもろまち駅にある「DFS」、空港にほど近い豊見城市にあるアウトレットモール「あしびなー」、最近人気のスポット、瀬長島にある「ウミカジテラス」もいつもと同じように楽しむことができます。