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野村謙二郎氏の解説語録 -10月18日-対中日戦(マツダスタジアム)
今シーズン、私が大好きなプロ野球解説者の野村謙二郎氏の解説を毎回まとめています。
プロ野球解説者の中では、カープに関して的確な解説が多く、いつも納得して聞いています。
そんな野村謙二郎氏の解説の中から、ピックアップして文字起こしをしています。
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10月18日の試合(対中日戦) 野村謙二郎氏の解説語録 -ピックアップ-
好調の田中広輔について
トップの位置から、一直線でバットが出てくる。 だからテイクバック引いて打ちに行く瞬間に、無駄な動きがない。 よく野球をやっている方はご存知だと思うけど、波をうたない。 悪い時は、波をうっていくので、バットの上に当たったり、下に当たったり、芯に当たるのがずれるんです。 |
好調になってきた鈴木誠也について
本来の彼の状態に戻ってきんじゃないかなと思う。 とはいえ、悪いといっても3割は打っているんで、それだけ期待度が高いと言えるんですけど。 |
8回から継投したケムナについて
デビューしたての頃から考えると、格段によくなっていますよね。 勝ちパターンで投げれるようになったっていうのは、本人も意気に感じてマウンドに上がっているのではないかと思います。(格段に良くなったというところはどういうところに見ているのかというと) 角度があるということと、僕はケムナにしてもそうですけど、島内にしても、極端に言うと抑えが出来るようなボールを持っていると思うんですよね。 まだまだ精度をあげなきゃいけないし、投げるセットアッパーだったり、クローザーという経験を積んでいかないといけない部分があるとは思うんですけど、落ちる変化を持っていますよね。 それとスピードボールと、上背があるので角度から投げる160キロっていうのはなかなか打てないですよね。 |
10本ヒットの中日でなく5本のカープが勝利
投手陣は素晴らしいリレーだった。
打線の方は、野球って難しいなと思うのは、ランナーを出しても出しても点が取れない時、今日のように本当に効率のいいところで点が入る、ホームランだけでタイムリーが出ていない。 少ないヒットで、効率的に点が入る時は入るんだなっていうね。 |