カープ中継ぎ陣の不安露呈で大量失点連敗
試合序盤に失点が多いカープ投手陣
今季のカープ投手陣は、とにかく序盤に失点するケースが多いですよね。
今日もいきなりの4失点。
こういう試合って、とにかく気が重くなっていきます。
救いは初回ということと、相手先発投手の力量を考えれば、まだまだ何とかなるという希望はあって、その思い通りの展開になったけど、中継ぎが崩れてしまいました。
5回に同点に追いついて、完全に流れはカープに来ていたのに、中田廉が誤算でした。
勝利の方程式までがつなげない
今日の試合展開からして、7回ケムナ-8回塹江-9回フランスアという勝利の方程式につなぐまで、要は6回をしっかりと抑えることでした。
5回にやっと追いついて、「さあここから」という6回表マウンドに上がった中田がいきなり浴びた一発。
不用意な一球でしたよね。
中田廉がマウンドに上がった時に多少の不安はあったけど、いきなりですからね。
マツダスタジアムの観客も静まり返ったし、我が家もフリーズしてしまいました。
そして途中降板で、菊池保がマウンドに上がった瞬間に不安MAXになったファンは多かったはずです。
その不安は的中してしまいました。
佐々岡監督の投手起用
9回にケムナ起用。
ベンチにいる投手陣を使い果たし、残っていたのはケムナ、塹江、フランスアの3人だったけど、先を見据えた投手起用出来ているのかな?
6回中田が上がった時に、6回7回とケムナに頑張ってもらうという選択肢を考えていたファンも少なくなかったはずなので、佐々岡監督のちぐはぐな采配にネットもかなりざわついていました。
打線が14安打7点奪っても勝てない投手陣の崩壊。
投手出身監督の強みって発揮できないものなのでしょうか?
ベンチの佐々岡監督が映し出されるたびに、無気力ともとれるような勝ちたいという気持ちが伝わらない表情にイラっと感じるのは私だけでしょうか?
今日の試合クローズアップ
床田投手立ち上がりの難しさ露呈
いきなり初回から4点ビハインドは厳しい試合展開
2回以降はストレートを軸になんとか立ち直りを見せて修正し始めたけど、とにかく追いついていかないといけないので代打を出されて4回降板。
4回 89球 8被安打 2奪三振 2四死球 4失点 |
藤井黎來連日の好投
マウンドさばきが堂々として頼もしさすら感じます。
育成から支配下登録されてまもなくプロ入り初の1軍登録されて、昨日今日と投げる楽しさが伝わってくるような躍動感があります。
まだ怖いもの知らずで投げている感には見えるけど、それだけに決して逃げていないし攻める投球が出来ています。
その前に投げた、中田、菊池保、そのあとの一岡が悪かっただけに、余計に輝いて見えました。
菊池保の投球見て
今の菊池保は1軍にいるのが不思議なくらい調子を落としています。
今日の内容で、もしかしたら登録抹消の可能性が出てきたのではないかと思います。
候補は、薮田、岡田、アドゥワあたりなのかな?
ここまで若い選手に出番を与えているのであれば、田中法あたりを見てみたいです。
藤井黎來の活躍を見て、燃えるものは感じているはずですから、ちょうどいいタイミングです。
林晃汰プロ入り初ヒット
やっと8打席目にしてプロ初ヒットが出ました。
おめでとうございます。
これでプロ入り初の1軍入りを果たしヒットを記録していないのは中村奨成だけじゃないですかね。
かなり意識はしていると思うし、彼にとってはそれをやる気に変えて、また1軍に戻ってきて欲しいです。
あと宇草選手がプロ入り初打点を記録しました。
明日の予告先発
広島 | ヤクルト |
森下 | スアレス |
新人王争いを戸郷と競い合っている森下投手。
とりあえず勝ち星で追いついておくためにも負けられない試合です。