長野久義は本当にFA権行使を迷っていたのか
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カープ長野 FA権行使せず

カープファンとしては、動向がとても気になっていましたが、やっと結論が報道されました。
FA権行使の申請期限の締切日の今日までなかなか流れて来なかったけど、保有していたFA権を行使せずカープに残留が決定しました。
今季は満足いく活躍が出来なかったと自ら振り返る長野選手は、来年も赤いユニフォーム姿を見せてくれることになりました。

それにしても、最終日までやきもきしましたが、SNS等のカープファンのコメントも、当初は會澤選手、野村投手ほど心配している様子も感じられませんでしたが、それでもここ数日は菊池選手と共に、彼の動向に関心が高まっていたのも事実です。

何はともあれ、カープファンとしては、来季の貴重な戦力が残ってくれて嬉しい限りです。

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長野選手はFA権行使を考えていたのか

長野選手にとっては、自己最少の72試合の出場にどまった今シーズン。
栄光の野球人生をたどって来た彼にとってはとても悔しいシーズンになったに違いありません。

今シーズンが始まる前のカープの外野の布陣は、ライトの鈴木誠也選手は不動として、レフトとセンターはポジション争いは必至でした。
センターは野間選手がレギュラー争いのトップに立つはずが打撃不振で、紆余曲折の中、西川龍馬選手がレギュラーを奪い取りました。

レフトは、シーズン通してもレギュラー確定の選手は出ず。
一番の候補だった松山選手も極端な打撃不振に苦しみ、シーズン序盤はめまぐるしく入り替わりました。
長野選手が、巨人時代と同じような打撃をキープしておれば、交流戦前後でレフトのポジションを奪いきるチャンスだったことは確かでした。

結局は、シーズンも終盤も終盤、残り試合数わずかになって、やっと長野らしい輝きを放つようになりました。
あの打撃を見せることが出来れば、レフトのポジションを奪うのもそう難しいことはないでしょう。
いずれにしても、あの終盤の頼もしさはチームにとっても心強い限りです。

そんなシーズンを過ごした長野選手が、申請締め切りまで結論が遅れた理由はなぜなのか?
カープの外野の選手層の厚さを見た時に、はたして長野自身が来季チームにとって必要な戦力なのかと悩んだはずです。
それでも、FA権行使の気持ちは少なかったのではないでしょうか?

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シーズン中に囁かれていた噂

シーズン中、こんなうわさを目にしました。
もっとも、信頼をおけるメディアのものではないので、信じてはいませんでしたが、それでもあまりいい気味ちにはなりません。

その噂報道はこうだったと思います。
長野選手は今季カープに人的補償として移籍したけど、今オフにFA権行使して再度巨人に帰ってくるというもの。もう1つ付け加えると、その人的補償選手が大竹投手ではないかということまで書かれていました。
そんな噂を目にしたファンも多かったはずです。
だから、まさかと思いつつ、長野選手のFA動向を気にしていたのだと思います。
火の無いところには煙は立たない訳で、まことしやかな噂として、いくら信頼できないメディアからの発信とはいえ、心配になるのも無理もありませんでした。

でも、よく考えてみてください。
メディアから伝わってくる長野選手の人柄を聞く限り、自身がFA権行使すれば、昨年味わった人的補償選手の悲哀をまた1人作ることになってしまうのです。
そんなことになることを考えれば、行使云々を考える以前に、カープ残留を基本線にいろいろと考える時間を過ごしていただけだと考えています。

カープファンの鯉言
春先に調子が上がらないと言われる長野選手。
今年はそのまま2軍落ちをしてしまい、なかなか這い上がって来れませんでした。
来季はスタートダッシュを決めて欲しいです。
長野選手自身が「ふがいないシーズン」と言った今シーズン
来季は「輝かしいシーン」となるようファンとして期待しています
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