【カープまさかの展開】野村投手が2試合連続まさかの突然の乱調
楽勝ムード一転まさかの展開
どちらもチーム状態が上らない中で迎えたカープとヤクルト。
カープはやっと6連戦の初戦を九里投手で勝って、カード初戦に勝利。
一方のヤクルトは、昨日の初戦に敗れてなんと9カード連続で初戦を落としたそうです。
どれだけチーム状態が落ちているのかと思うくらいのヤクルトに、6回終わって10対3と7点のリード。
誰もが楽勝ムードを予想していたのですが、まさかまさかの試合展開になりました。
10回裏サヨナラのチャンス
10回裏1アウト1・2塁のサヨナラのチャンスで代打は桒原。
つい先日1軍にプロ入り初の昇格をしたばかりで、まだプロ初のヒットも記録していない選手。
ここでプロ入り初安打が出れば、サヨナラタイムリーという劇的な場面も期待されましたが結果は初球をレフトフライ。
この場面、ベンチにいた野手は、桒原、メヒア、正随、白濱の4人。
ここで起用できないというメヒアに対する信頼感の無さ。
とにかくランナーがいたら結果が出せないメヒア。
佐々岡監督はじめ首脳陣、そして私たちファンもその印象は強いけど、代打桒原を喜んだのはヤクルトベンチだったと思います。
負けに等しい引き分け
残り3イニングで7点のリードを守り切れなかった中継ぎ陣。
中田の踏ん張りと、フランスアの力投に希望は残ったけど、今日の試合は明らかに負けに等しい引き分け。
気持ちを切り替えたいけど、ちょっとがっくり。
今季のカープを象徴しているかのような展開でした。
でも明日勝てば2勝1分け。やっぱり切り替えなきゃ。
今日の試合クローズアップ
野村投手不安を残す
前回6点リードをもらいながら、野村投手の鬼門ともいうべき6回に突如崩れて5失点。
安定感抜群の投球を続けていただけに、その投球に試合後佐々岡監督が苦言を呈していました。
その次の先発ということで、そのあたりを注目して見ていました。
2回の投球に不安をのぞかせたものの、それ以外は毎回ランナーを出すものの要所を抑える野村らしい粘投。
このままでいくかと思われていたのですが、また不安を残す投球となってしまいました。
6回0/3 108投球 11被安打 1奪三振 3四死球 7失点 |
野村投手に疲労感がにじみ出ているように思います。
1番大盛の躍動感いいね
今年初めて1軍に上がってきたとは思えない走攻守にはつらつなプレーをみせてくれています。
今日は1番センターでスタメン、そして猛打賞。
自慢の俊足も素晴らしいです。
当初1番打者の候補で俊足の野間選手よりも、今はのびのびとプレーしているのが魅力的です。
7回にリクエストになるくらいの微妙な判定で盗塁死したけど、出場回数が増えればかなりの盗塁を決めてくれそうです。
またスタメンでなくても、ゲームの終盤、代走で相手の脅威になるような戦力にもなりそうです。
と考えれば、1軍定着は当分続きそうです。
塹江投手は疲労困憊のご様子
今日は3点リードの8回に登板したものの、そのリードを守れず3失点で同点にされてしまいました。
これで2試合連続失点。
ここ最近の登板を見ると、3者凡退でぴしゃり抑えるケースが見られなくなりました。
開幕してここまで大車輪の活躍をしてくれている塹江投手。
勝ちパターンに入り、8回という難しいイニングを任されていますが、さすがに疲労が出ているようです。
先週の6連戦は3試合登板
今回の6連戦は現在2試合経過して2試合登板。
ということは、直近8試合で5試合登板というフル回転となっていますから、疲れるのも無理もありません。
この6連戦の中で何度登板してくるのでしょうか?
先発投手陣がしっかり長いイニングを投げて、少し登板間隔をあけられるといいのですが。
明日の予告先発
広島 | ヤクルト |
森下 | 高橋 |
前回はプロ最短で降板した森下投手。
多少疲労が見られる中で、今回は初の中5日での登板。
相手打線の調子が落ちている中で、ここはもう一度安定感投球を期待したいです。