交流戦皆んなが負ければ怖くない
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交流戦の逆天王山ともいうべきロッテ戦

交流戦不調同士チームの対戦だった対ロッテ戦。
もしかしたら、ここで一気に3タテでもしようものならば、交流戦一気の勝ち越しムードも出てくると、密かに期待していた対戦でした。
初戦を観戦していても、僅差の展開でも負ける気がせずに観戦していました。
第2戦の昨日の試合も、大瀬良投手が3発食らった辺りでも、「どうせ最後には勝つんでしょ」と思って見ていました。
ところが連敗。
最下位争いだったはずのロッテは、交流戦11位から8位に一気上昇。
カープはもちろん最下位のまま。
ここ数日は、ブログを書くモチベーションも下がってしまっていました。

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みんなで負ければ怖くない

交流戦で超低空飛行のカープ。
ここ最近は、カープが劣勢の展開を見つつ、巨人と阪神の戦いもチェックしつづけています。
特に、先日は、カープの試合進行がとても早かったために、すぐにチャンネルを巨人対オリックス戦へ。
巨人が忖度(笑)してくれたのを確認して、次は、阪神対楽天戦へ。
阪神もまた忖度(笑)してくれたのを確認すると、カープが負けたショックはすっかり和らいでました。

「カープが負けても、みんなが負ければ怖くない」
今や、これが交私の交流戦のモチベーションになっています。
これが交流戦のいいところでもあり、怖いところ。
とにかく、あと5試合全てにもし勝つことが出来れば、レギュラーシーズン再開に気持よま飛び込めるはず。

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データから見るカープの成績はそんなに悪くない

今年の交流戦の負け越しが決ってしまったけど、実はここまでの勝敗はリーグ優勝を果たした過去3年の成績と比べてみると、悪くないんです。

カープ 67試合終了時の過去3年の勝敗
2019年  36勝29敗2分  貯金7
2018年  38勝28敗1分  貯金10
2017年  41勝25敗1分  貯金16
2016年  36勝29敗2分  貯金7

2017年、2018年シーズンと比較すると、遅れをとっていますが、優勝決定が一番早かったのは、2016年シーズン。
ですから、これだけ負けても全然悲観する必要はないんです。
ただ、チーム状態がここ数年に比べれば、今回の不調はとても心配です。
ここ数年にはなかった守護神中崎の登録抹消などの戦力の違いはありますが、先日の高橋大樹のような、1軍での活躍を虎視眈々と狙っていた選手たちが、チャンスを生かしてくれています。

ピンチはチャンス。
誰かが欠けると、誰かが台頭してくるのが、選手層の厚い今のカープの特徴。
そうした選手がたとえまたファームに落ちたとしても、1軍での経験で課題が見つかって、2軍で取り組む目標が明確になってきているはずです。
これで、さらに選手層が強固なものになっていくんです。

今はチームはかがんでかがんで、かがみきった姿勢です。
あとは、一気にジャンプするのみです。
また一気に連勝を開始すれば、交流戦の嫌なことはきっと忘れるはずです。

松山選手が代打で結果を出しました。
これがきっかけになってくれるはずです。
ただ、田中選手がまたトンネルに入り込みました。
17打席無安打。
開幕してここまで約3か月。
フル出場の記録はかかっているとはいえ、彼に対する見方もファンの間で厳しくなってきました。
今日のスタメンで何番に座るのか、要注目です。

カープファンの鯉言
昨日の試合を見ていて改めて感じたことです。
ロッテ打線が、大瀬良のストレートをしっかり狙い打ちをしていました。
変化球にはほぼ手を出さない感じで、しっかり振り抜いてきていました。
ロッテだけではなく、パリーグのチーム全部が、しっかりしたデータに基づいて、それに合わせた戦いをしてきているように思います。一方のカープは、結果が出ないから余計に目立っているとは思いますが、しっかりしたデータを頭に入れて戦っているのかなと疑問に思うこともしばしばです。
決してシビアな投手ではないはずの相手に、ぴしゃりと抑えられています。
もちろん、相手はバッターの弱点にしっかり投げてきていますが、見事に術中にはまってきています。
鈴木誠也はインコースをかなり投げ込まれて狂ってしまいました。
バッターボックスでの立ち位置も少しベースから下がっているようにも見えます。
かなり、彼もボールを読めなくなっているようにも見えます。
結果は出ませんでしたが、昨日のバッティングを見ているとかなりフィットはしてきたようにも見えますから、今日の誠也は楽しみにしておいていいと思っています。他のバッターについて、この交流戦を見てて、ボール球に手を出し過ぎています。
ストライクボールを簡単に見逃して、すぐに追い込まれるなどして、打者有利のバッティングカウントに持ち込めていないのが多いです。
これも完璧なデータに基づいて投げ込んできているのかもしれません。
1人だけ名前をあげるとすると、野間選手。
追い込まれてからは、ストライクゾーンでは勝負してきていないように見えます。
最後には、ボール球を降らされての三振のイメージが強いです。交流戦とはいえ、ここまで打線を狂わされる攻め方をされると、セリーグの他のチームの参考にされやしないかと心配です。
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