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7日ぶり勝利やっと勝てた

前日の雨天中止はまさしく恵みの雨。
なぜなら、ジョンソンの雨中の投球はいつも不安定で勝てるイメージが無かったからです。
今日の試合にスライドされてほっとしていたら、なんと今日の雨天の中での試合になってしまいました。

そうしたら、やはり不安が的中。
初回に先制点を奪われる試合展開に、今日も苦戦を強いられそうだったけど、ジョンソン直撃のライナーから、急に調子が良くなりました。
あの瞬間、もしかしたらマウンドを降りなければいけないと思うようなライナーでしたが、明らかにジョンソンのスイッチが入った模様でした。
ここからの投球は、本当に見事でした。

試合展開上も運よく、勝利投手になれたので、気分よく次回の登板まで過ごしてくれそうです。
ベンチの打線の組み替えもズバリ的中。
バティスタは、一発狙いをしているわけでなく、球に食らいつこうという姿勢が見れた。
こういう時は、アウトコースにもアジャスト出来るので、期待してみていたら結果残してくれた。

やっとやっとの勝利。
よくよく考えてみたら、7日ぶりの勝利。
これだけの間、気持ちがもやもやして過ごしていたカープファンがいたんです。
今日の夜は、みんな気持ちよく眠れそうですね。

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カープ不調の原因はこれしかない

カープの交流戦の成績が、6月16日現在、最下位。
セリーグ首位独走気配だったカープが、交流戦に入るやいなや失速してしまいました。
その失速の原因が、交流戦12球団最低打率の打線。
あれだけ、5月にはつながりを見せていた打線が、ほぼ全員当たりがぴたっと止まってしまいました。
5月20勝をあげて好調すぎた反動が来ているかもしれないけど、その急降下ぶりが激しくて、3割に乗せていた菊池やバティスタの打率が急降下、西川も連続試合安打がストップした途端急降下、鈴木誠也の打率もかなり落ちました。
調子が上がりかけた田中も、また低空飛行。

どうしてこんなことになってしまったんでしょうか?
その裏にあるのが、交流戦移動距離が12球団1位の3,278kmという凄い距離。
これは、へとへとに疲れます。

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2019年交流戦の各チーム総移動距離

2019年交流戦の総移動距離(直線距離) は以下の通りです。

広島    3,278km 
日本ハム  3,224km 
横浜    2,218km 
楽天    2,011km 
巨人    1,982km 
オリックス 1,885km 
阪神    1,695km 
中日    1,488km 
ヤクルト  1,471km 
ロッテ   1,471km 
ソフトバンク 1,321km 
西武      468km

これ見ると、西武の移動距離の短さにびっくり。
何か不公平感を感じざる負えないですよね。
カープの移動距離の長旅が、疲労を重ねる結果、交流戦で苦しんでいると結論づけたいけど、2位の日本ハムが7勝4敗1分けという好成績を上げています。
これは、どうしてなのか?

実は、セリーグの各チーム。
シーズン中は、地方での試合でない限り、東京~広島に移動するのが最長距離。
それも、新幹線で一直線で行ける移動だから、いつも便利に移動しています。

それに反して、パリーグの各チーム。
北は札幌から、南は福岡まで、所沢という比較的アクセスが面倒な場所にも行かなければいけない移動の連続。
飛行機での移動も多く、交流戦での移動もいつもやっていることだから、環境的には変わらない中で戦っています。
こういう移動距離の慣れ、不慣れがもしかして交流戦の成績に反映しているかもしれません。

 

カープファンの鯉言
カープの移動距離の中座が分かったところで、どこまで大変な移動を重ねているのか見てみます。
6月4日~6日 所沢メットライフドーム
(移動日なし 試合当日移動)
6月7日~9日 マツダスタジアム
(6月10日 移動日)
6月11日~13日 札幌ドーム
(移動日なし 試合当日移動)
6月14日~16日 楽天生命パーク
(6月17日 移動日)
6月18日~23日 マツダスタジアム
*6月24日~27日のいずれかで楽天生命パークで楽天戦が組み込まれます

4カードめの楽天戦までの移動距離の過酷さがお分かりいただけますよね。
これからのロッテ、オリックス戦で、やっと移動無しのホームで戦えます。
ここで本来のカープの強さが徐々に取り戻せると期待したいですね。

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