神懸かっていた堂林が打率降下し始めた打席で見られる異変
チーム打率リーグ№1をけん引していた堂林の調子が下降気味です。
今日を含めた直近6試合、23打数3安打で打率.130と明らかに数字を落としました。
そこには打ちまくっていた時には見られなかった異変が起きています。
打率4割をキープしていた時には、初球のストライクをしっかり振りに行っていました。
ところがここ数試合は、簡単にファーストストライクを見逃しています。
相手投手もしっかり研究をしてきて、ストレートはボール気味、変化球もストライクからボールになる球で攻めています。
少し迷いが出始めているせいか、なかなか手を出せず、振っても難しい球に手を出してしまい、あっという間に追い込まれて、バッティングがとても窮屈になっています。
三振の数も直近6試合で12三振。
ここまでがむしゃらに突っ走ってきて、疲労が貯まってきているのも事実です。
ここは思い切って、リフレッシュさせてもいい時かもしれませんが、打てない中でもサードで好プレーを連発して守備で貢献してくれています。
堂林よりも気になるのが田中広輔の調子。
直近6試合で20打数4安打7三振。
特に得点圏にランナーを置いての三振が目立ちます。
明日は左腕の田口ですから、スタメンから外される可能性もあるかもしれません。
ここまで巨人と1勝5敗1分け。
ここ数年の対戦成績考えると、この逆はあってもこれはありえない数字。
明日明後日としっかり勝って、勝ち越すことだけに集中して応援します。
今日の試合クローズアップ
相変わらず投球数を重ねてしまう森下投手
今日も5回100球と投球数を重ねてしまいました。
ストレートの威力は抜群で空振りをしっかりとれるけど、変化球の精度がイマイチ。
4回に集中打を浴びてしまったけど、打球はしっかり詰まらせていた。
変化球でストライクをとれるようにならないと、今後も球数を減らすことは難しいです。
毎試合、5回で100球超えるピッチングが続くと疲労が蓄積されていくだけなので、次の登板もそこに注目したいです。
会沢へ頭部死球
幸い何事もなく良かったけど、今日のテレビ中継の実況アナウンサーにいらつきました。
畠が危険球退場になった時、「ジャイアンツにアクシデント」と実況しました。
これって「カープにアクシデント」ですよね。
それから、会沢がこういう状態になっているにも関わらず、会沢の頭部の心配は一切せずに、畑が勝利投手の権利を得られずにマウンドを降りることばかりを実況してた。
なんか、実況の視点が違ってた。
薮田の表情がいい
中継ぎ以降の投手が課題のカープ。
代わったばかりの6回は制球難が出て2四球でピンチを広げたけど、球自体はよかった。
それよりも、ピンチを迎えても表情が凛々しく自信を取り戻している感じでした。
今日を含めて、直近6試合で2試合で失点しているけど、まずまず状態は上がってきているように見えます。
龍馬に送りバント
1点を追う8回、ノーアウト1塁゛で迎えた龍馬が送りバント。
送りバントは成功させたものの、相手に簡単に1アウトを献上。
今日ホームランを打っている龍馬だし、代走野間の間で仕掛けて欲しかった。
もったいないと感じた場面でした。
やっとDJジョンソンが3者凡退
今日は敗戦の中でも、課題の中継ぎ以降がしっかり仕事をしたこと。
DJ.ジョンソンは、これで次の試合から落ち着いては入れると思う。
こういう中継ぎがしっかり結果を残し始めることが、カープ浮上のカギになるから1つの光が差し込んできました。
明日の予告先発
広島 | 巨人 |
床田 | 田口 |
床田投手がここまでぴりっとしません。
投球回数は5回を必死で投げるものの、3~4失点をして投球数は100球あたり。
そろそろ7回くらいをしっかり投げて欲しい。