病院のトイレに貼っているタバコが及ぼす病気への恐怖
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喫煙ってこんなに怖い

今私の母親が病気で入院をしていまして、病院によく見舞いに行くのですが、そのトイレには写真のものが貼り付けられています。

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よく見えないと思いますが、骨が全部タバコになっているがい骨がタバコを吸っている写真です。
そこには、非喫煙者と比較しての、いろいろな病気のリスクが表示されています。

たとえば、咽頭ガンは、非喫煙者の約34倍の発症率というように表示されています。
肺がんは約4-5倍など、軒並み非喫煙者と比べて、その発症率はかなり高くなっています。

私は数年前に、親友を肺がんで亡くしました。
親友は、かなりのヘビースモーカーでしたので、病気を知らされた時は、ある程度「やっぱり」という気持ちで聞いていた自分がいます。
何度も、親友には「タバコを止めた方がいい」とアドバイスをしていたのですが、いつも「タバコを止めるくらいなら」と聞く耳を持ちませんでした。
まもなく、若くして一生を終えましたが、その時、改めて喫煙の怖さを思い知らされました。

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ハワイのような禁煙化運動に期待したい

私は、ずっとタバコを吸ったことがありません。
周りでタバコを吸われて、間接喫煙みたいな形でしか害はないと思いますが、この間接喫煙の怖さもよく報道されていますので、十分に気をつけています。

また、いつも思うことが、タバコを吸う方のマナーは大変悪いと思っています。
今、JTが「携帯灰皿を持つ人が増えてきた」というCMをやっていますが、私はその実感はありません。
毎日のように、ポイ捨てを見ているような気がします。
車で通勤していますが、よく前の車のドライバーのポイ捨てを見ることが少なくありません。
今は、後ろに車があって、人に見られていようがいまいが、お構いなしのようです。

タバコを吸わない私にとって、食事場所で喫煙者がいるととても憂鬱になります。
入店した時に、タバコを吸われている方を見かけると離れた場所に着席しますが、そうそう離れた場所に座れるとは限りません。
食事中に、あの煙が漂ってくると、せっかくの食事も台無しです。

日本では、こうしたパブリックな場所での喫煙に対しては、まだまだ寛大です。
最近になってやっと、喫煙と禁煙の区別をしてくれているところが増えてきました。
私のような者にとっては、タバコ自体がなくなればいいのでしょうが、ハワイのようなパブリックスペースでの完全禁煙化運動が日本に広まることを期待しています。

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