【2020年シーズン】カープ勝利の方程式完成というけど
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20年型カープ勝利の方程式完成

今日のスポーツ紙の紙面を飾った「カープ勝利の方程式完成」という見出し。
6月13日の対ソフトバンク戦で、1点差を逃げ切った投手リレーが見事に成功して、「勝利の方程式」がようやく固まったとされました。

佐々岡監督の試合後に新方程式であることを明言しました。

逆転したから、終盤にかけてのパターンを起用した。
こういう勝ち方ができれば。

 

勝利の方程式 7回 -菊池保-

菊池保の安定感は、昨季からお墨付き。
昨季、彼がいなければ中継ぎ以降は大変だったと思います。
1イニングだけでなく、回またぎも出来るタフな投球できるだけに信頼感抜群です。

球に力もあるし、制球力もいいです。
昨日の試合は全10球のうち8球変化球でいくなど、投球にバリエーションがあります。
練習試合序盤はいい内容を残せない試合もあったけど、ここにきて調子を上げてきているようです。

勝利の方程式 8回 -フランスア-

キャンプからずっと調子が上がらず心配されたフランスア。
昨日に関しては、9球のストレートのうち、8球が球速150キロ以上を記録し、ようやくストレートに力感が戻ってきたようです。

ただ、やはりまだ心配です。
というのも、バッターに芯をとらえられているのが気になります。
まだ、登板ごとに安定した投球を続けられるかというと、不安の方が大きいです。
1試合1試合、抑えていくことで信頼へと変わるのを待ちたいと思います。

勝利の方程式 9回 -スコット-

このところの安定感は抜群ですね。

実は、キャンプ当たりの頃は、フランスア、DJ.ジョンソンの中では、3番手だと思っていました。
9回登板のチャンスも、フランスアがこけて、DJ.ジョンソンもこけて、最後にスコットにチャンスが回ってきたような感じでした。
1試合1試合、結果を出し続けてきて、信頼へと変わりました。
18年シーズンは中崎、19年シーズンはフランスア、そして20年シーズンはスコットへ。
新外国人という初めて迎える日本でのシーズンで、1年通しての戦力になれるかどうすはまだ不透明です。
今のところのスコットの不安はそれだけです。

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勝利の方程式完成というけど

菊池保-フランスア-スコットを20年型勝利の方程式といいますが、実は7回から9回までの、この3人のリレーは実戦で初めての継投でした。

不安要素はそこです。
たった1回の実戦で成功したにすぎません。
佐々岡監督のコメントからして、当面は勝ちパターンでこの3人の継投で行くようですが、当然オプションも考えているはずです。

7回には、今村、中崎の実績ある戦力もいけそうです。
塹江、高橋樹あたりも勢いに乗れば化ける可能性もあります。
また2軍情報では、島内の球速が上がり、終盤を任せられる存在になっているようです。

8回には、中崎が調子を上げてくればここに入る可能性もあるし、菊池保もここに入るだけの信頼感もあります。

9回、もしスコットが調子を崩した場合、フランスア、中崎が代われるような状態であればいいと思います。

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まとめ

中継ぎ以降の投手が弱いと言われているカープ。
セットアッパー候補の岡田がカギを握っていると言われていたけど2軍調整中。
開幕には無理だったけど、シーズン中どこかで昇格してくるはずです。
そうでないと困りますよね。

開幕してから当面は、そのポジションに薮田が務めてくれそうですがどうでしょうね。
いつでも、先発ローテーションに入ってもいいように、ロングをカバーしてくれそうです。

いよいよ開幕まであと5日。
のんびりとチームの調整ぶりをテレビ観戦していましたが、本格的に楽しくチェックできる時期になりました。

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