野村謙二郎氏の解説まとめ -6月9日-対阪神戦(練習試合)
野村謙二郎氏の解説は、的確でとてもわかりやすいので、私は彼の解説が好きです。
カープの選手として、また監督としての経験を生かした解説は、ユニファームを脱いでからもとてもカープ愛が感じられます。
そんな野村謙二郎氏の解説を、これからできるだけ残していきたいと思います。
K.ジョンソン・会沢のバッテリー
今季は石原でなく会沢とバッテリー組むことになるだろう (*これは佐々岡監督も明言していることですが、ノムケンも明言しました) |
ピレラの印象
一辺倒ではない。レフトスタンドにホームランを打ってやろうという意識よりも、このボールに対応しながら、それと配球を読みながらこういう打球を打とうと考えている。 空振りしない、見極められる、バットを止められる。 |
ジョンソンの投球
素晴らしかった。 ボール球先行もなかった。 球速こそなかったけど、ボールの角度、変化球の精度と内容は良かった。 |
今村について
今の時期に、今村とか中崎らが上がってくるということは周りに刺激になる。 もっと厳しいコースに投げてほしかったけど高さがよかった。 まずまずの結果を残した。 |
好調メヒアについて
バッティングフォームを変えてミスショットが減った。 本人も一番手ごたえがあるんじゃないか? 以前のファームと比べて、まずグリップの高さが違うのと、前のフォームは打ちに行くときに上下運動が激しかった。 バットが遠回りしていた。 パワーはもともとあるので、確実性を増すようにフォームを変えた。 |
中崎について
これを機に、いい方へ復活を感じているのではないか? 角度が出てくれば、中崎本来の投球になってくる。 佐々岡監督や沢崎コーチもいい方に感じているのではないか? |
スコットについて
中継ぎ陣に関しては、今村、中崎の復活も含めて、争いが激化しているけど、後ろに関してはスコットが務めると思っている。 スコットが一番安定している。 右バッターに関しては、打ちづらいのではないか? 腰を引くシーンを見てきている。 ほとんどボールが動いてくる。 |
試合終了後のインタビュー
今日復活のピッチングとなった中崎投手のインタビュー
しっかり投げれたんでよかった。
最初が大事だと思った。
久々に1軍に雰囲気を味わえて、ここでしっかり結果を残さないといけないと思った。まだまだしっかりいかないボールもあった。
(首脳陣から)最初にしては良かったと言われた1試合1試合チームの力となれたらいい。
最初が大事だと思った。
久々に1軍に雰囲気を味わえて、ここでしっかり結果を残さないといけないと思った。まだまだしっかりいかないボールもあった。
(首脳陣から)最初にしては良かったと言われた1試合1試合チームの力となれたらいい。
ノムケン解説(中崎のインタビューを終えて)
中崎も非常にいい表情でインタビューを受けていた。 これから無理をせず、彼の本来のピッチングを見せてほしい。 |
中崎に対する期待を最後は熱っぽく語ってくれたノムケンでした。
「当然勝ちパターンに入ってきてほしい」と今日の手ごたえを口にされていました。