もしプロ野球が開幕出来たとしても起こるかもしれないこと
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、まだ開幕を迎えることが出来ないプロ野球。
終息に向けて先が見えないので、いつ開幕を迎えるか全然めどが立っていません。
現在のところ、セパ交流戦が中止になり、最も早くても6月開幕となります。
ただ、先が見えない関係で、7月以降の開幕になるとの見方もあります。
そして、最悪のシナリオとして、今季全試合中止という見方さえも囁かれています。
ここでは、コロナ感染拡大終息へ先が見えて来て、あくまでもプロ野球開幕した場合のことについて触れます。
年間試合数143からの減少
すでにセパ交流戦が中止になった関係で、通常試合数である143試合を消化できなくなりました。
また、同一リーグの通常対戦数25試合を消化するのも困難になることがすでに予想されています。
セパ交流戦中止で、本来ならば、レギュラーシーズン再開の6月19日に開催出来て、オリンピック期間中の休止期間だった日程で、どれだけの日程を組めるかになります。
はたして6月19日に開幕出来るかどうか?
7月以降までずれれば、大幅な試合数減になりそうです。
無観客試合での開催
たとえ開幕しても、もはや無観客試合は不可避でしょう。
あくまでも観客を入れての開催にこだわるのであれば、今年の開催はかなり困難になります。
セパリーグの枠を超えた対戦
もし現在のような緊急事態宣言が続くようであれば、また特定警戒都道府県をフランチャイズにするような球団があるようだと、かなり変則の対戦日程が組まれそうです。
セリーグ同士の対戦ではなく、あまり移動が伴わないようなエリアとして、東と西に分けて対戦カードを組む可能性もあると見ています。
つまり、広島対ソフトバンクなどの対戦カードが組まれる可能性もあるかもしれません。
ここまでのことになるようだと、開幕は7月以降にかなりずれた場合の次のステップだと思っています。
またセパ6球団の順位ではなく、オープン戦のような12球団での順位で競い合うようになるかもしれないのは考えすぎでしょうか?
観客試合になったとしても制限入場
これは今までも12球団会議で明言されていたことです。
観客数の制限をして、ソーシャルディスタンスを保つという目的から、収容人数の3割とか4割に制限しての開催になるかもしれません。
ただ、これには大きな問題があります。
カープは全試合のチケットを、一部の内野自由席やビジターパフォーマンス席を除いて、すでに売り切っています。
ここから入場を制限するのははっきりいって不可能です。
そこで予想されることは・・・・
マツダスタジアムの主催全試合払い戻し&再販売
あくまでも観客ありの試合が実施されて、入場数の制限がかけられた場合のことです。
カープのマツダスタジアムの試合のチケットは、すでにシーズン通して売り切っていますので、ここから「あなたは入場できます」、「あなたは入場できません」と分けることは絶対に出来ないです。
となれば、いったん全試合払い戻しをして、そしてまた再発売して入場数をコントロールする方法が考えられます。
実際この方法も、無茶な方法だと思いますけど。
かなり経費がかかるので難しい判断となりそうですが、そうしないと、例えば観客数を3割に制限と言われても実現はかなり困難です。
マツダスタジアム年間指定席購入者のみの入場開催
全試合払い戻しして、再販売をかけるにあたっては経費がかかります。
再販売という手間をかけず経費を最小限に抑える方法として考える方法が1つあります。
年間指定席購入者のみの入場開催。
それぞれに「ソーシャルディスタンスを保って着席してください」とだけ案内して、、入場制限を実現できそうです。
まとめ
プロ野球が開幕したとしても「まさか」というようなことで試合が開催されるかもしれません。
以上あげたことは、全て「もしかしたら起きうること」として並べてみました。
こういうことが起きないように、新型コロナウイルスの終息を願って、いつもの見慣れたプロ野球の試合が開催されるようになっていることを願っています。
あのSARSは、記憶に間違いがなければ、5月頃のパンデミックになるような最悪のシナリオを回避して、6月に入って急速に終息していったという記憶があります。
あの時は全世界的な流行ではなかったので決して比較は出来ないけど、とにかくそうなってくれるように願うばかりです。
今はとにかく我慢の時。
今はとにかくSTAY HOME。
今はとにかく2週間後の未来を信じて行動しましょう!
そしてプロ野球の開催が実現しますように!!