専門家がイベント自粛がいつまで続くか予測した -プロ野球開幕は最短4月10日可能-
スポンサーリンク

プロ野球開幕は4月10日以降を

新型コロナウイルスの感染防止のため、政府からの要請でさまざまなイベントが自粛しています。
私たちプロ野球ファンも、本来ならば3月20日の開幕を控えて、ワクワクしていた頃です。
オープン戦も無観客試合という異常な雰囲気で行われている中、開幕をとても楽しみにしていました。

そのプロ野球開幕についての方針が発表になりました。
4月10日以降の開幕に向けて動くそうです。
4月10日と決定したわけではありません。
当初は、金曜日開催を基本として4月3日・10日・17日・24日開幕が考えられていました。

今回の方針では、開幕日の候補には4月中の同一カード3連戦の初戦に当たる火曜日と金曜日が挙がって、現段階で最も遅い想定は24日に定めてシュミレーションをしていきます。

最も早くて4月10日開幕
最も遅ければ、4月24日となり、いずれにせよ、4月中の開幕を目指しています。

専門家が評価する感染拡大防止に向けた策とは

3月12日のテレビ朝日の「グッドモーニング」で、イベント自粛はいつまで続くのかということについて触れられました。

まずは、下記の表を見てください。

国内での感染者数の推移と政府の対応(テレビ朝日「グッドモーニング調べ」)

月日 感染発生者数 政府の対応
2月26日 8名 イベント中止要請
2月27日 22名
2月28日 24名
2月29日 20名
3月1日 15名
3月2日 19名 一斉休校
3月3日 17名
3月4日 36名
3月5日 30名 中国韓国から入国制限
3月6日 55名
3月7日 46名
3月8日 33名
3月9日 28名
3月10日 59名
3月11日 53名

3月政府の自粛要請から、3月11日までの感染者発生数の推移です。
3月入ってすぐの数日間は発生数が少なかったのですが、
3月10日~11日の感染者数が増えたのは、検査の数が増えて分母が多くなったと予想されます。

この状況について、政府の専門家会議は
「一定程度持ちこたえている」という評価ですをしています。

これについて、どうなのか3人の識者に聞いてみました。

新潟大学医学部     齋藤玲子教授
感染症に詳しい     梅田悦生医師
感染症に詳しい医学博士 中原英臣氏

現状持ちこたえているかどうか?という問いに対して、
3人とも「他国に比べると確かに持ちこたえている」と一定の評価をしています。

次に、政府の方策であるイベント中止、一斉休校、入国制限に対してどう思っているか?
○△×で評価

イベント中止 一斉休校 入国制限
新潟大学医学部
齋藤玲子教授
感染症に詳しい
梅田悦生医師
感染症に詳しい
医学博士 中原英臣氏

イベントの中止については意見が分かれました。
齋藤教授と梅田医師は○

ライブハウスや展示商談会というところは、人が密集する場所でクラスターの発生の恐れがある
やはり、中止によって感染拡大の抑制になるのではないか
一定程度効果ありということで○の評価

中原氏の△については、どれだけ感染を防いだかデータで証明できていないから、現時点で効果かがあったとは言い切れない、今のところ判断できないということで△
ただ一方で経済的イメージはあると指摘

一斉休校についても意見が分かれました
齋藤教授、中原氏は△
子どもは重症化しにくいというデータもあるので、一斉休校で効果がどこまであるのか疑問
梅田医師の○
子どもから大人へ感染が広がる可能性もあるので拡大、拡大抑制には一定程度効果はあるのではということです

入国制限については、
もっと早い春節の時期にやった方が効果があったのではないかという指摘を3人ともしています。

スポンサーリンク

イベント中止要請はいつまで続くのか

イベント中止要請について、来週木曜日19日に判断するということなんですが、いつまで続くのか?
この判断に重要になってくるのが、感染者数のピークがいつになるのかということです。

感染症に詳しい梅田医師による一般的な感染症患者数の変化
だいたいの感染症患者数の変化というのが
発生して2か月でピーク、そしてまた2か月経って終息の流れになるこれを中国にあてはめるとこんな感じです
2019年12月下旬に発生⇒2月中旬にピーク⇒このままいくと4月末に終息に向かっていくのではないかという推移になる一方、日本にあてはめると
1月末に発生⇒3月下旬にピーク⇒このままいくと5月末頃に終息に向かっていくのかなという推移になって来るとの見方を示しています

「イベント中止要請」の19日の判断はどうなるのか?

これを踏まえて。「イベント中止要請」の19日の判断はどうなるのか?

齋藤教授によると、

「イベント中止要請」これはとりあえず延長の判断をするのではないか
ただ、いつまで中止にするべきなのかについては、
医学的観点で考えると患者数が減って効果が出始めて行く4月末までが望ましい
ただ経済的に4月末まで中止というのは難しい

第一生命経済研究所・熊野英生主席エコノミストによると

4月末までイベント中止を続けた場合、
インバウンドと合わせて経済損失は2.3兆円になる
東日本大震災の時に匹敵する額という額です

それを考えての齋藤教授は、

経済的な状況を踏まえると
イベント中止は3月末までが精一杯
政府の判断もそれくらいになるのでは?

ということです。

そして中原医学博士は、

クラスターの発生条件である
寒気の悪い密閉空間
手の届く距離に人が密集
近距離での会話や発生などがわかっているので、こうしたことを避けてイベントに基準を設けて早く再開するべき
スポンサーリンク

まとめ

政府のイベントの自粛要請は、3月19日に再判断されますが、
感染拡大、経済的ダメージをいろいろと考えた結果、イベント中止要請は3月末が目途か?と言われています。

そう考えると、最も早い想定の4月10日の開幕も可能ではないかと思います。
ただ、開幕しても、次のような報道も流れてきています。

プロ野球の応援の風物詩でもあるジェット風船やトランペットのほか、観客同士のハイタッチ、メガホンや大型フラッグの使用などが挙げられた。アルコール飲料の販売は観客席ではなく、売店に限定することも検討材料となる

つまり、カープの応援スタイルのスクワット応援も自粛ということにもつながりそうです。
ビールの売り子さんもいなくなって、5回裏終了時の売り子さんたちのCCダンスも見られなくなりそうです。

プロ野球が開幕しても、通常通りの風景に戻らない限り、新型コロナウイルスの影響はまだまだ続きます。
ただ、これはまだ検討事項であるということ。

今政府が出している自粛を国民全員がしっかり守っているんだから、感染者数の報告も日々減少していくことを期待したいです。
東京ディズニーリゾートやUSJなどの施設が開演になり、宝塚公演も再開して、Jリーグも試合再開となれば、世の中に元気が戻ってくるし、新学期に元気な子供たちの声が聞こえてくれば、いくつかの応援もOKになるかもしれませんね。

1日も早い新型コロナウイルスの終息が訪れますように!!

スポンサーリンク
おすすめの記事