【考察】開幕延期が及ぼすカープの有利不利を探ってみた
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開幕延期が及ぼすカープにとっての有利不利

新型コロナウイルスの拡大防止のために球界が苦渋の決断をした開幕延期。
コロナ終息が見えない今、いつ開幕するかも知れない不安定な日々を過ごしています。

この開幕延期については、もう仕方のないこと。
後ろを向いても何も始まらないので、4月中の開幕を目指して再調整するのみです。
今日のスポーツ紙を見ると、某球団のコーチが「ペースを一度落とす」というコメントを残しています。
これから再度調整するのは、選手にとってはとても難しいようです。

なぜなら、いつ開幕かわからないXデーに合わせての調整はとても困難です。
最低でも、開幕まで10日以上前の決定を、各球団ともに求めているようですが、不測の事態ですからどうなるかまだまだ不透明です。

そんな開幕延期がカープに及ぼす影響について探ってみました。

投手陣について

先発陣
開幕投手の大瀬良の調整は難しいです
最後の仕上げに差し掛かっていただけに、1度ペースダウンして、またピークに持って行かないといけないです。

この開幕延期を有利に持って行きたいのが、
床田、九里の先発ローテーション候補。
なかなか調子が上がって来ない中で、最低でも2週間時間が持てることで再調整のチャンスが出来ます。

あとは、野村がこの延期期間の間に復帰の可能性も出てきます。
先発ローテーションに、実績のある野村が帰ってくるのは心強いです。

救援陣
フランスアが、いぜんとしてぴりっとしていないです。
DJジョンソンも試合を重ねるにつれて、不安を露呈しています。
守護神を誰にするのか、この延期期間を生かしたいです。

中崎の名前がキャンプからいっこうに聞かれませんでした。
11月に右ひざ手術をしてから4カ月。
シーズン中の復帰を目指す中崎には、少しの期間でも生かしたい時間です。

打撃陣

オープン戦では、好調の打撃陣。
このままの勢いで、開幕に向けていって欲しかったけど、この延期は不安です。

打線は水もの。
少し時間が立てば、途端に打てなくなるのが打線です。
今調子のいい打者にとっては、もう一度ピークに持って行かないといけないだけに痛いですね。

ただ中々状態が上がらない選手にとって延期を味方につけたいところ。
鈴木誠也と、春先中々調子が上がらないと言われる長野の調子が上がることを期待したいですね。

逆に、今好調で開幕1軍を迎えられそうな高橋大を始め、バットが振れている堂林、上本なども、嫌な延期になるかもしれません。

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まとめ

この開幕延期は、投手陣にとってはとても有利。
先発ローテーションの不安が払しょくできる期間となりそうです。

大瀬良、Kジョンソン、森下の3投手は確定
あと3投手が不安定です。
九里、床田、遠藤、アドゥワ、藪田の中から3枠を争います。
今日現在、アドゥワ、藪田、遠藤の3投手が食い込んでいますが、九里と床田も黙っていません。

攻撃陣にとっては、何とも、もどかしい延期期間。
バッティング好調の打者にとってはいやらしい時間となります。
逆に、調子が上がらない打者には貴重な時間となります。

セリーグ各球団にとって、どの球団がこの延期を生かしてくるか注目です。
開幕に上手く調子をピークに持って行けるか、そのチーム力が問われる開幕延期となります

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