カープ 4外国人選手と契約結ばず
11月5日、カープは以下の外国人4選手との契約を結ばないと発表がありました。
投手 レグナルト、ヘルウェグ、ローレンス
野手 サンタナ
予想とそんなに変わりはなかったけど、
レグナルトとヘルウェグ投手のどちらかは残留するのではないかと、私は予想していました。
(今季1軍成績)
レグナルト投手 52試合登板 6勝3敗15ホールド 防御率3・34
入団時は奪三振率の投手としてとても期待しました。シーズン序盤は防御率0.00をしばらく続けていましたが、後半はその輝きは失われていました
ヘルウェグ投手 5試合登板 1勝1ホールド 防御率0・00
ポストシーズンでの秘密兵器は、シーズン中に起用されることは少なく、シーズン通して見てみたい選手の1人でした。
ローレンス投手 1試合登板 0勝0敗 防御率10・80
レグナルトと入団した時は、むしろローレンスの評価が高かった覚えがありますが、外国人枠の問題もあって結局1ぐ戦では1試合のみの先発登板で、結果を残せませんでした。
サンタナ選手
カープアカデミーから昨秋に練習生から今春1軍キャンプに参加
育成契約を結び、ウエスタンリーグでは83試合で打率・272、5本塁打、31打点
バティスタのあのようなトラブルがあって1軍起用もされましたがぱっとしませんでした。
契約を結ばなかったカープの外国人選手は、他球団に流れることも少なくありません。
過去にも、サファテ、ヒース投手などは、それぞれパリーグで活躍しています。
今回も、レグナルト、ヘルウェグ投手あたりは注目されているかもしれませんね。
カープ新外国人獲得がまだあるのか
数日前のブログで触れたカープの支配下選手についてです。
今季のカープの支配下選手は70名でした。
その中から、引退2選手(永川・赤松)、戦力外6選手(横山・飯田・岩本・長井・庄司・船越)で8選手減りました。
(注)育成枠の戦力外(岡林・木村)はこの場合考えないものとします。
そして、ドラフトで6名指名(森下・宇草・鈴木・韮沢・石原・玉村)
新助っ人2名(DJジョンソン・ピレラ)と8選手が入団(ドラフト指名した選手は全員入団前提)して、支配下選手はこの時点でプラスマイナス0の70名。
まだ契約が未定の外国人選手が5選手(ローレンス・レグナルト・ヘルウェグ・バティスタ・サンタナ)いて、何名かの外国人選手とは契約を結ばないと予想していましたが、この中でバティスタ以外の4選手と契約を結びませんでした。
バティスタとは、契約をするのを前提ではなく、あくまでもまだ未定だと思っています。
とりあえず支配下登録選手の空きは4。
シーズンスタートに70名いっぱいにはしないと思いますから、戦力補強があっても1名もしくは2名の獲得まででしょう。
新外国人獲得よりも現在育成枠メナ投手の支配下登録の方に可能性があると思いますが、それでもドミニカン以外の新外国人選手1選手くらいの獲得もあるかもしれません。
3人の練習生が来日していますが、いきなりの支配下登録ではなく、まずは育成契約からのスタートになるでしょう。
バティスタの契約はあるのか
NPBからドーピング違反により、6カ月の出場停止処分中のバティスタ。
球団は、契約するかどうかは未定という情報が流れたままで、今なお動きはありません。
現在、ドミニカのウインターリーグに参加していますが、極端な打撃不振に苦しんでいる模様。
私はカープファンですが、今回の問題、まだ不透明な部分もあって、きちんとした事実説明が出来ない限りは、契約解除で仕方ないと思っています。
もし契約するようなことにでもなれば、他球団も納得いかない部分も出てくるのではないでしょうか?
今後もしドミニカン以外の新外国人野手の獲得の情報があれば、バティスタの契約は限りなく解除に向かうと予想していますので、カープの契約情報にはかなり注目しています。