カープ大瀬良はまだまだこんなもんじゃないぞ
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大瀬良、来季から球団日本人最高年俸に

来季のカープの日本人投手最高年俸が大瀬良大地投手に決定。
今季の最高年俸は中崎投手で12月4日に更改していましたが、どうやらそれを超えた模様です。
推定年俸は各スポーツ紙が報道していますが、あくまでも推定ということですからね。

今季の大瀬良は11勝9敗、防御率3・53でエースてしても物足りなさを感じていますが、特筆すべきは12球団最多の6完投を記録したこと。
ただ私の正直な気持ちを言うと、今季は肝心な試合では勝てなかったイメージが強いです。
特に、シーズン中盤以降に、信じられないくらいに本塁打を浴びて、打ち込まれる姿が強烈に残っています。
今日は絶対に勝ちたい試合に、大瀬良投手が先発する時には勝利をある程度期待して観戦していたけど、その期待に応えてくれたというイメージがどうしても湧かないシーズンでした。

特に、8月29日の東京ドームでの対巨人戦。
逆転優勝をかけて、ここで3連勝すればという崖っぷちで挑んだ3連戦の3試合目。
ジョンソンで頭を取ったけど、野村で負けて1勝1敗で迎えた3戦目でした。
大瀬良先発で、相手先発は桜井投手。
ここまでは、桜井投手を攻略していたので、負けるイメージはなかったけど、試合が始まってすぐ信じられない光景が繰り広げられました。
大瀬良は今季最短の2回1/3でKOを食らい降板。
大瀬良投手の不調を、中継ぎ陣も止められず、3回1イニングで10点も献上してしまいました。
この試合、私は東京ドームのレフトスタンドにいましたが、あの瞬間、それまでずっと逆転優勝を信じていた気持ちの中に秋風が吹いたのを覚えています。
大瀬良投手に対して今季を振り返った際に、どうしてもこの試合の登板内容が頭をよぎります。

それと、もう1つ。
交流戦で、日本ハムの吉田輝星投手との投げ合いに負けてしまった試合に、がっかりしたのを覚えています。
もちろん、打線の援護が無かったのが敗因だけど、エースとして新人投手をねじ伏せて欲しかったです。

それでも、獅子奮迅の登板を重ねて疲弊していた中継ぎ陣に、休養を与える完投の多さは、チームを救いました。
この完投の多さは、今後の沢村賞候補に上がるだけの可能性を秘めてます。
来季こそ、真のカープのエースへ、そして最多勝を飾って、カープの優勝に貢献して欲しいと願っています。

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大瀬良はまだこんなもんじゃない

ここまではカープのエース大瀬良投手の話。
まだまだこんなもんじゃないという話というのが、カープのエースにとどまらず、球界のエースに立って欲しいという話です。。

今季、今1つぴりっとしなかったことでプレミア12の代表になれなかったのだけど、ここから大瀬良投手が大瀬良投手らしく、私たちの期待通りの活躍をしてくれれば、来年の東京五輪の代表候補に上がってくるのではないかと思っています。
カープのエースから日本のエースへ上り詰めるための大切な階段が、今まさに上り始めた瞬間だと思っています。

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