公式戦143試合ではなく120試合(5チーム×20戦)で実施
5月25日、12球団代表者会議で6月19日開幕が正式決定しました。
例年の143試合ではなく、120試合での実施となります。
セリーグ各対戦も例年の25試合ではなく、5チーム×24戦となります。
たった1試合だけど、されど1試合になるのかどうか?
対戦成績のいいチームとは1試合の貯金が減り、対戦成績の悪いチームとは1試合の借金が減り、その1試合の影響で有利になるチーム、逆に不利になるチームは絶対に出てくるはずです。
カープ予想スタメン
6月19日の開幕に向けて、5月26日配信で日刊スポーツが「12球団ここを見てくれ」という企画記事の中に「開幕予想スタメン」としてカープの予想オーダーがありましたので検証してみます。
カープ開幕予想スタメン -日刊スポーツ-
<日刊スポーツ 5月26日配信>
カープ開幕予想スタメン
1 | 田中 広輔 | 遊 |
2 | 菊池 涼介 | 二 |
3 | 西川 龍馬 | 中 |
4 | 鈴木 誠也 | 右 |
5 | ピレラ | 三 |
6 | 長野 久義 | 左 |
7 | 会沢 翼 | 捕 |
8 | 堂林 翔太 | 一 |
9 | 大瀬良 大地 | 投 |
松山がコンディション不良で離脱した現状から、6番~8番の打順が変わるかもしれないけど、スタメンメンバーはほぼこれで間違いないてじょう。
検証1 長野選手のスタメン
気温も上がり長野選手にはちょうどいい時期での開幕となりました。
ただ、今季は3月のオープン戦~練習試合にかけて、例年以上に調子は上がっていたので、その調子が今の持続出来ているか、6月2日からの練習試合で見極めることが出来ます。
検証2 堂林選手のスタメン
松山がキャンプで離脱した時には、3月20日の開幕スタメンも有力候補に上がりましたが、松山の復帰でスタメンから外されていました。それでも好調をキープ、さらに松山の再離脱で1塁開幕スタメンが有力になっています。DeNA相手が正式に決まれば、今永が開幕投手だと思うので、左腕攻略としても最有力となります。
検証3 打順について
6番会沢-7番長野-8番堂林というのも考えられます。
カープスタメンの新オプション -スポニチ・デイリー-
開幕スタメンというのではないのですが、5月28日に、スポニチとデイリーが、朝山打撃コーチの個人的なプランと前置きした上で、西川龍馬を5番にすえる構想を打ち立てました。
5番の最有力候補だった松山が離脱したことが一番のきっかけになっていますが、そうなれば3番にはピレラが最有力のようです。
実は、西川は佐々岡監督の構想の中に、超攻撃的オーダーとして1番西川というオプションもあります。
今後は、松山の復帰や、田中の調子次第では1番という構想も再浮上してきそうです。
こう考えると、打線の好不調の立て直す、一番のキーになるのが西川になるのかもしれませんね。
逆に言えば、西川の調子が上がらなかったり、アクシデントに見舞われたりすれば打線にあたえるダメージの大きさは計り知れません。
あくまでも現時点での予想
ここまでの予想はあくまでも現時点のものです。
6月2日からの練習試合1試合1試合が、すべてのカギを握っていますので、しっかり注目していきましょう。