大リーグの新型コロナウイルス対策は日本プロ野球のモデルとなるのか
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大リーグの新型コロナウイルス対策

7月上旬の開幕を目指している大リーグが、開催するにあたっての新型コロナウイルス対策を選手会に提出しました。
67ページにも及ぶ禁止事項や新しいルールが提示されているようで、選手会との合意を目指しているそうです。

すでに、台湾、韓国が開幕していますが。同様にさまざまな禁止事項などを定めて開催されており、日本プロ野球もそれをモデルにするとの見方もあります。

大リーグ機構が提示した新型コロナ対策

これらはあくまでも案として提出されたもので、これをたたき台にしてまとめて行くようです。
日本プロ野球にとっても、参考になるその提示された案について確認してみましょう。

試合中のこと

□無観客試合
□試合前のスタメン表交換の取りやめ
□試合中プレーをしている選手以外のマスク着用
□イニングごとに手洗い消毒
□顔に触れるサイン禁止
□控え選手はベンチ内の密集を避けて観客席で待機する可能性あり
□唾はき禁止
□指舐め禁止
□ひまわりの種を吐くことを禁止
□ハイタッチ禁止
□チームマスコットをグラウンドに入れない
□控え投手はブルペンでボール共用禁止でマイボールを使用

試合以外のこと

□クラブハウスでは隣の席と6フィート(約183㎝)の距離を確保
□シャワールーム使用禁止
□球場内には、選手、首脳陣、球団職員のみ入場
□グループでの食事禁止
□宿舎の部屋の出入り禁止、家族のみ。
□宿泊施設のジム、レストランの利用禁止
□宿泊先での荷物や鍵の受け渡しをフロントデスクを使用しない
□移動は、公共交通機関を控える
□選手、審判、球団職員はコロナ対策の講習を受けること
□屋外での打撃練習を勧める
□全選手、首脳陣、審判への定期検査
□体温計配付で1日2回の検温

 

7月4日開幕を目指す

これらの案をたたき台にして、選手会との合意を求めて、アメリカ独立記念日の7月4日の開幕を目指します。
ちなみに、無観客試合で1試合当たり平均64万ドル(約6850万円)の損失が予測されています。

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カープに照らし合わせてみた

この大リーグのコロナ対策案が、もし日本プロ野球でも実施されたと仮定して、カープに照らし合わせてみました。

□無観客試合
→オープン戦でもう経験済み。球音を楽しむというのもあったけどやはり歓声がないとつまらない□試合中プレーをしている選手以外のマスク着用
→日本の野球ではここまでやるかどうか?□イニングごとに手洗い消毒
→試合時間が長くなりそう

□顔に触れるサイン禁止
→サインの作り直しとサイドの覚え直しも大変

□控え選手はベンチ内の密集を避けて観客席で待機する可能性あり
→砂被り席が使われるかも?でもベンチまですぐに行けるようにしなくては・・・

□唾はき禁止
→結構唾吐きが癖になっている選手はいます

□指舐め禁止
→この癖がある投手の時は何度でもボール交換要求で時間がかかりそう

□ハイタッチ禁止
→ホームラン打ってもすぐにベンチへ

□チームマスコットをグラウンドに入れない
→スラィリーは観客席からの応援になりそう

□控え投手はブルペンでボール共用禁止でマイボールを使用
→ここまで厳格にするとは思えないけど

日本プロ野球の開幕については、5月22日の12球団代表者会議にて話し合われます。
ここ最近の新規感染者数が減少しているので、今度こそは開幕の具体案が出てきそうです。
注目しましょう。

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