菊池涼介ポスティング申請手続き完了
今日やっと球団から、菊池涼介選手のメジャーに移籍するためのポスティングシステムの申請手続きが完了したとが発表されました。
プレミア12が終了した時に、スポーツ紙の記事では、数日内(その時点の週明け)に手続きが行われる見通しでしたので、なかなか伝わって来ない、このニュースが気になっていたところでした。、
これで大リーグ機構(MLB)が全30球団に契約可能選手として通知後、獲得を目指し譲渡金を支払う意思を持つ全ての球団が30日間交渉できます。
12月3日から交渉期限スタートの模様です。
菊池涼介の夢は実現するのか
昨オフに、ポスティングシステムでのメジャー挑戦を打ち出していた菊池選手。
メジャー挑戦という夢が実現するかどうか、その動向がとても気になるところです。
今オフに、その夢の実現へ動き始めてから、球団も了承し、カープファンも「本当はずっとカープにいて欲しい」と残留を心の中では希望しつつも、彼の夢への挑戦を応援しています。
メジャー移籍の実現はほぼ確実と思われていたはずが、いろいろな情報が流れてくるにつれ、そんなに簡単なものではないというものを見ています。
メジャー球団、代理人の声
菊池の代理人は、ラガルデア・スポーツ・アンド・エンターテーメント社のマイク・シール氏。
スポーツ評論家の紹介によると、知名度は高くはないが、幅広い人脈の持ち主とあります。
その代理人のコメントとして、「菊池の守備を高く評価してくれる球団はある」と強気ですが、打撃がウィークポイントであることは否定していません。
菊池に対する評価は、「守高打低」。
先月のメジャーGMミーティングで、筒香、秋山とともに話題に上がったそうです。
そこでは、正セカンドが不在となったナショナルズが菊池の名前をあげたそうです。
ただ、移籍マーケットのランクを、A(大物FA選手)、B(レギュラークラス)、C(バックアップ要員)とすれば、筒香、秋山、菊池ともにランクはBかC。
ここからは、代理人の能力がどれだけ発揮されるかにかかっています。
球団の声
菊池の夢の実現に最大限の理解とバックアップを示しつつも、「メジャー契約ではなくマイナー契約であれば、残留を要請したい」とホンネも伝わってきています
ファンの反応もさまざま
ファンの心は、メジャー挑戦を理解し、夢の実現の応援をしていますが、その中で、まだ残留して欲しいという気持ちも交錯しています。
そうしたジレンマの中で、今回ポスティングの手続きが完了したことを受けて、さまざまな反応が見られます。
頑張れ
以上のように、ホンネをちらっと語りながらも応援しているファン。
一方でこんなコメントも、
それが菊池選手の望む道なら止めないけど
と、厳しいコメントというよりも、菊池選手を案じるコメントも多く見かけます。
いずれにしても、早くて年内、遅くても年明け早々、その動向は伝わってくるはずです。
筒香、秋山選手の動向も1つの参考になると思いますので、これから注目して行きたいと思います。