紅白戦で躍動しているカープ若手選手
カープの日南キャンプでは、新時代を担う若手が紅白戦で躍動しました。
正隋優弥
まずは、赤組のプロ2年目、23歳の正隋優弥。
大阪桐蔭時代には4番として、2014年夏の甲子園優勝に貢献したスラッガーが、めざましい一発を放ちました。
相手投手はアドゥワ。
映像で見ましたが、少し外角寄りのストレートをライトに運びました。
正隋は、右打者ですので、ライトまで持って行けるパワーはさすがに魅力です。
正隋優弥
正隋姓は広島だけだそうで、わずかに10世帯ほどと言われています
里崎さんイチオシ 坂倉将吾
すると、白組の捕手、里崎さんイチオシの21歳の坂倉は、ストライク返球で盗塁を阻止。
さらに、ヒットも放って、バットでもアピールするなど、将来の正捕手候補として、守って打っての猛アピールをしています。
坂倉 将吾(21歳)
50m 6秒台の俊足
好きな選手 里崎智也
里崎さんの坂倉評は、
「バットコントロールもいいですし、パワーもあるんで一発もあるということで打撃にはかなり注目しています。
昨年は、外野手の出場が多かったんですけど、捕手としてはカープは会沢という日本代表の捕手がいますが、次世代を担うのは坂倉と思っています。
層は厚いけど、ポジションを奪って欲しいです。」
正隋、坂倉の覚醒に期待
正隋のパワーは入団当初から注目されていましたが、
ようやくプロの水に慣れて、本来の実力が出始めた感じです。
沖縄キャンプメンバーにも選ばれ、これからも紅白戦、オープン戦でどんどん起用されると思います。
坂倉は、今季も捕手以外での出番は多くありそうですが、捕手としての出番も即シーズン以上に増えそうです。
確かに、打てる捕手・会沢という壁があるけど、同じ打てる捕手として期待される坂倉には、俊足といわれる足もあるし、盗塁阻止率で高い能力を発揮できれば、チャンスはあります。
ますます、期待のこの若手2選手、正隋、坂倉に注目してください。
情報源
「グッドモーニング」6時台のスポーツコーナー(解説 里崎智也)