カープの観戦チケットはいったいどうなるのか?
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今季カープの観戦チケットはいったいどうなるのか?

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、いまだに開幕が見えないプロ野球。
5月11日の12球団代表者会議でも開幕日を設定できず、次回22日の会議で決められるかどうかにずれ込みました。

それでも、6月19日開幕に向けて準備を開始しているそうです。

広島県内の緊急事態宣言も解除されて、チームもいよいよ開幕に備えて5月21日から全体練習を開始します。
これだけ聞くと、いよいよ開幕ということで心が騒ぐのですが、今季は今一つ乗らない理由があります。

 

無観客試合での開催

新型コロナウイルスが収束しない以上、開幕もままならないスポーツ界の中でスタートするプロ野球だけに、感染対策をしっかり取り組まなければいけません。

そのために無観客試合での開催は不可避でした。
また台湾のように、観客試合が出来たとしても、球場を満員の状態での開催は当面は不可能です。

トランペット応援、ジェット風船の禁止

3月には球場での応援行為についてある程度の見解が出てました。
トランペットによる応援、ジェット風船についての規制がかけられるようです。
いずれも飛沫の心配があるということで無理もない規制ですが、今季は従来の応援スタイルが球場から消えそうです。

2日前にこんなニュースが流れていました。

全国でゴム風船メーカーが苦境に立たされている。
ジェット風船はプロ野球の定番応援グッズだが、新型コロナウイルスの感染拡大により、今季はまだ開幕日程の見通しが立たず、その影響を大きく受けている。

ある玩具用ゴム風船を販売していた会社が破産したということも添えられていました。

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今持っている観戦チケットはどうなるのか?

マツダスタジアムでのカープ主催ゲームの観戦チケットは全試合発売されています。
指定席に関しては、発売と同時にビジターパフォーマンス以外は早々に完売しました。

結論から言うと、今季の観戦チケットは現状からすれば全試合払い戻しの対象になるかもしれません。

払い戻しが決定した観戦チケット

とにかく入手困難なカープ観戦チケットをやっとの思いで確保されたファンにとっては、ここまでに中止決定の試合の払い戻しを余儀なくされています。

6月19日以降の観戦チケットについて

開幕直後の試合はすでに無観客試合が不可避ということで払い戻しをしないといけません。

たとえ、6月19日にプロ野球開幕を迎えても、台湾プロ野球のケースを照らし合わせた場合、1カ月は無観客試合が続くものと思われます。
ですから、7月下旬までの観戦チケットを持っていたとしても、払い戻しとなるでしょう。

それ以降のチケットについても、今季は残念ながら払い戻しとなりそうです。
限定された観客試合がなされたとしても、現在持っているチケットで入場者を決めることは不可能だからです。

まず最初に観客試合として許されるのは、年間指定席購入者のみでしょう。
これにプラスして観客を入れるのであれば、改めて観戦チケットを販売されると予想します。
どれだけの観客数になるのか目安として言われたのが収容人員の4割ほどという見解が3月になされました。

新規販売となるのであれば、どんな販売になるのか?
これについては予想はかなり難しいのです。
席を一定間隔空けて着席するスタイルで販売するのであれば、抽選販売になると予想されます。

先着販売であれば、コンビニの端末販売で3つの密接を生じるかも知れないなどの不安からも、抽選販売と予想します。

観客試合実施の判断基準

今日から39県で緊急事態宣言が解除され、ようやく先が見えてきました。
残る8道府県についても、今月末と言われていた宣言継続を前倒しで21日にも解除の可能性も出てきました。

1カ月前の4月中旬頃には全く先が見えなかったのですが。1カ月経過してようやく先が見えてきました。
解除後の気のゆるみから来る第2波を心配する声も多いのですが、ここまで自粛をしてきたみんなの頑張りを評価してくれてもいいと思います。

4月中旬から1カ月経過しての状況の違いをみると希望はあります。
もし6月19日に無観客でも開幕を迎えることが出来たなら、またこの1カ月で状況は好転している期待が出てきました。

もしその時点で下記のような状況になっていれば一気に観客試合実施の具体的な話も出ているはずです。

□全国の新規感染者数が最低でも一けた台が続くこと
□そして其の中に新規感染者数がゼロの日が出てくること

 

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まとめ -観戦チケットはどうなるのか-

ここではマツダスタジアムでのチケットについて触れています。

現状を見れば、今季は全試合のチケットが払い戻しになると予想します。
観客試合になっても、当面は年間指定席購入者に限定。
追加の観客を決定するのは、抽選で決定の可能性が大きい。

ただ、コロナウイルスが終息出来なくても、収束出来た場合、いつもの光景を取り戻せるかもしれません。
SARSの時は8カ月で終息しました。
感染規模が比較にならないけど、同じ8カ月なら、今夏8~9月に日本では収束に向かっていると期待しています。

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