5月11日12球団代表者会議開催
今日12球団代表者会議が開催されました。
プロ野球ファンの注目は、先日スポーツ紙で流れた「プロ野球開幕を最短6月19日を目指す」という情報を受けて、具体的な最短開幕日が決定されるかどうかでした。
12球団代表者会議で決定したこと
今日決定された内容は・・・
オールスターゲームの中止 フレッシュオールスターゲームの中止 |
1951年に球宴が始まって初の中止という異例の事態となりました。
斉藤コミッショナーの会見
開幕日は決められず
おそらく、プロ野球ファンが本日一番注目していた開幕日に関する具体的な結論は出ませんでした。
斉藤コミッショナーの会見
ただ、プロ野球の開幕は最短で6月19日を目指しているのは間違いはないようです。
スポーツ紙の情報では、その6月19日開幕が実現できれば、120試合を目指すということで準備を始めているそうです。
プロ野球開幕日を決められなかった2つの訳とは?
ここ数日、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少が続いている中で開かれた12球団代表者会議。
この代表者会議を前にして、「最短6月19日の開幕に向けての準備」という情報があって、いちばん注目されていた内容でしたが、具体的な決定はありませんでした。
なぜ、最短開幕日の決定が出せなかったのか?
そこには大きく2つの理由があります。
感染拡大の不安をぬぐえず
最大の理由は、プロ野球とJリーグが設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家から「まだ予断を許さない状況」との見解を受けたこと。
ここ最近の新規感染者数は確かにかなり少なくなりました。
そのせいもあって、ゴールデンウィークが終了して気のゆるみが心配されています。
本当の状況を見極めるのはここから2週間後の状況で判断する模様です。
5月22日の次回会議に具体的日程が出るかもしれませんね。
そのあたりの新規感染者数がまた増加傾向になれば、また先行きは見えなくなります。
もう何度も変更は出来ない
これまで最短開幕日を設定したこともありましたが、全て変更を余儀なくされました。
変更をするたびに、球団、選手、ファンに影響を与えていました。
今までは感染者数が拡大して行く中での変更でしたが、今日の会議は、新規感染者数が減少している中での話し合いでしたから、具体的な日にちが示される期待があったのは事実です。
ただ、先の「まだ予断を許さない」という中で、また変更しなければいけない事態を回避したいという気持ちも大きく働いたのでしょう。
5月22日に改めて話し合うということで、最短6月19日に向けた準備を始めているのであれば、この日が最終のリミットに区切られています。
なぜなら、開幕までの準備期間として、選手の調整期間で1カ月欲しいとされているからです。
プロ野球開幕候補日のまとめ
最短で6月19日で動いているのは間違いないと思います。
そこから、ずれたとしても6月下旬~7月上旬がある程度リミットと思われます。
考えたくないけど、5月中で緊急事態宣言が解除できなければ、6月開幕はかなり難しいでしょう。
7月の開幕までずれ込む可能性は高くなります。
さらに、緊急事態宣言がさらに継続されるようになれば、その継続が長くなればなるほど、最悪今季のプロ野球中止という異常事態にまで発展する可能性も秘めています。
まずは、5月11日からの10日間の新規感染者数の推移に単純に注目したいと思います。
全国の新規感染者数が最低でも50人切ること。
いつかの情報番組では、「20名をずっと切り続けること、理想はゼロだけど10名切れば先は見えてくる」ということでした。
台湾、韓国ではゼロの日があっての開幕でした。
もし、全国の感染者数がゼロの日が発生し始めたら、一気に先は見えてくるはずです。
どうか一日でも早く、いつもの光景が戻りますように!!