コロナウイルスに翻弄されるプロ野球
新型コロナウイルス感染拡大を受けて。いまだに開幕しないプロ野球。
いつもなら30試合くらいは消化しているはず。
もし開幕していたらカープの順位はどうなっていただろう?
今はそんな虚しい思いを駆け巡らせています。
カープの試合が見れない辛さに加えて、2月のチケット争奪戦を戦い抜いて、やっと確保したチケットが全てパーになってしまうという悲しさ。
払い戻しでチケット代金は返金されるものの、虚脱感だけは消えません。
早くいつもの生活に戻って欲しい。
今はだだそんな願い、いや祈りに近い思いで、緊急事態宣言の「STAY HOME」を必死で守っています。
律する人こそ腹が立つでしょう
それなのに、どうして?
休業要請に従わず営業しているパチンコ屋に殺到する風景。
あれだけ、沖縄県知事などから発信される「沖縄に来ないで」というメッセージを知っていても、沖縄に行く人たちのことがテレビで報道されています。
ごく1部の人の行動なのかもしれないけど、こんな人たちのためにいまだ収束の先が見えていないと思うと、とても腹だたしく見ています。
プロ野球まの開幕日についての話し合いがGW終了して行われます。
その時に、感染者数の数が収束に向かっていると感じさせるほどの数字的根拠が必要になります。
開幕しても、当面は無観客試合での開幕になりますが、それはいたしかたないと思います。
だって、もし「通常通りの開催します」って言われて、こんな光景の中に入るのは私はまだ怖いです。
この光景を見て、怖いと感じる今日この頃。。
いつそんな怖さが無くなるんだろうと思っています。
コロナ収束と終息の違い
テレビを見ていると、コロナがいつ収まるのか「専門家の人たちの意見が違う」とSNSでつぶやいている人をみます。
例えば、
専門家A「コロナは夏にはしゅうそくする」 専門家B「コロナのしゅうそくには最低1年~2年かかる」 |
これ、数字の真偽は別として、表現的には間違っていないんです。
専門家A「コロナは夏には収束する」 専門家B「コロナの終息には最低1年~2年かかる」 |
こうして漢字をあてはめたら、それぞれの専門家の言うことは食い違っていないことになります。
収束=新しい感染者数が減少して、ひとまず収まること 終息=その文字通りコロナウイルスが完全終了したことを指します |
プロ野球が観客試合となる日はいつなのか
プロ野球が観客試合となる日はいつなのか
終息宣言が出されれば、問題なくいつもの生活に戻ることが出来ます。
プロ野球の試合も、今までのように満員の観客を集めて試合が出来るでしょう。
難しいのは終息ではなく、収束という段階であった場合の判断。
終息までの戦いが1年以上続く場合、観客試合が出来るのかどうか?
おそらく、収束の段階では、なかなか満員の観客試合には踏み切れないのではないでしょう。
少し前にも書いたのですが、マツダスタジアムに関しては、まず第1ステップとして、年間指定席購入者のみの入場というような苦肉の策になるのではないかと思っています。
球団も年間指定席購入者の対応には苦慮すると思います。
もし今季すべての試合で無観客試合となれば、それこそ大変です。
プロ野球がいつ開幕になるかというよりも
プロ野球開幕がいつなのかということよりも、まずはコロナに絶対に勝つことが大切です。
今みんなの関心は、東京の感染者数に集まっています。
専門家はその数字が安定的に1日10~20人くらいまでに減少しないと、緊急事態宣言は継続されると指摘しています。
ここまで律する人たちの努力で、徐々に高止まりはしていると思います。
でもまだ安心してはいけないです。
国内感染者数がそれこそ韓国のように一桁にならなけば。
あともうひと踏ん張り。
STAY HOMEに徹して、
そして一部の専門家の見解で見たのですが、
①22~23度以上の気温
②湿度50%以上(アメリカでは80%以上と言われましたが)
③強い紫外線
以上3つの条件がコラボして、あのSARSの時のような急速な終息を迎えることを願っています。
そうなれば、先のライトパフォーマンス席のような場所でも、なんの恐怖感もなく観戦できます。
そんな試合が1日も早く観れることを願って、もう一度STAY HOME!!