ひと足早い2020年カープ投手陣勝ち星予想
ドラフト新入団選手、新外国人の補強もほぼ落ち着いたみたいで、今のカープファンの話題は、菊池涼介選手のポスティングシステムでのメジャー挑戦の動向、並びに、バティスタ選手との契約の動向に絞られてきているように思います。
他球団の戦力補強の方もほぼ落ちついてきました。
そんな中で、ちょっと気が早いけど、来季のカープ投手陣の勝ち星予想をしてみました。
2019年シーズン投手別勝利数
今季のカープ投手陣の最大の誤算は、守護神中崎投手の不調につきると思います。
それにより、ゲーム終盤7回以降の勝利の方程式が崩れてしまいました。
3連覇をした時の7回以降の勝利の方程式き確率出来ていたし、とても安定していたので、リードされていてもそこからの失点がないために、逆転勝利へつながっていました。
ところが2019年シーズンは、最終回の中崎が不調で、8回を任されていたフランスアがストッパーに回り、そこから7回、8回を絶対的に任せられる投手陣が確立できませんでした。
一岡の不調による離脱も痛かったです。
その中でも、菊池保則投手の存在感は抜群で、シーズン終盤での彼の安定感は抜群でした。
先発に目をやると、床田の7勝もお見事です。打線が彼が先発の試合で振るわないことが多く、勝ち星が伸びなかったけど、上手く噛み合っていれば、10勝は行けてたし、規定投球回数もクリアしていたと思います。
そんな総括をした上で、2019年のカープ投手陣の勝ち星を見てみましょう。
ジョンソン 11勝
九里 8勝
床田 7勝
野村 6勝
アドゥワ 3勝
山口 1勝ヘルウェグ 1勝
遠藤 1勝
菊池保 1勝
今村 3勝
レグナルト 6勝
中崎 3勝
フランスア 8勝
ここから、来季の戦力から外れたのは、ヘルウェグ1勝とレグナルト6勝の7勝のみ。
もし山口俊投手がポスティングでメジャー移籍したなら15勝の穴が開く巨人に比べたら軽いダメージです。
カープはCS進出も逃し4位に終わったけど、優勝した巨人との勝ち星の差は7つ。
たかが7勝、されど7勝。
もし中崎が期待通りの投球をしていてくれたならと思いますが、こんな思いは他球団のファンもみんなそう思って応援していますから、あくまでもタラレバですね。
これをもとに、2020年の勝ち星予想をひと足早くやってみました。
2020年投手別勝ち星予想
新入団選手、新外国人投手の勝ち星予想はかなり難しいですが、あくまでも期待ということで予想してみますね。
あとは、今季活躍した選手の上積み分、出来過ぎの感がある場合は目減り分、そして今季全く活躍できなかった選手の復活期待の上積み分を加味しています。
2020年のカープ投手陣の勝ち星
大瀬良 15勝-12勝
ジョンソン 15勝-12勝
九里 10勝-8勝
床田 10勝-8勝
野村 10勝-8勝
アドゥワ 8勝-6勝
遠藤・山口・森下 8勝-5勝中継ぎ 12勝-12勝
抑え 11勝-11勝
*中継ぎ、抑えの勝ち星は2019年実績と同じにしています。
現実的期待勝ち星数82勝【2020年にさらなる期待したい投手】
薮田、岡田、塹江、ケムナ、矢崎、高橋昂
過去実績のある薮田、岡田はもうこれ以上落ちることはない
塹江は勝ち星はなかったけどこれから期待される
高橋昂は床田みたいなシーズン終盤での復活劇に期待
*もし先発ローテーションの誰かに不調やアクシデントになった場合は、其の都度予想し直します。
ジョンソンが例えば8勝くらいしかできなかったら、アドゥワの上積みや、薮田の抜擢などで、マイナス分を補うなど、キャンプ前にもう一度、第2弾予想勝ち星予想として再度予想し直します。
とらぬ狸ならぬ、とらぬ鯉の皮算用に変わりないけど、
超期待を込めた勝ち星数は99勝でぶっちぎり優勝へ
現実的に考えながらも期待を込めた勝ち星数は82勝で何とか優勝ラインへ。
来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、鬼に笑われてもいいです。
今、こんな予想するのもプロ野球ファンならではの醍醐味ですからね。
安仁屋さんみたいな100勝を超える皮算用までは行かずでしたが、皆さんの皮算用はどうでしょうか?