カープ西川龍馬がホームランバッターになる予感
昨年、覚醒した感がある西川龍馬選手。
1番バッターとして機能した彼の昨シーズンの本塁打数ってわかりますか?
答えは16本塁打です。
意外に多いと思いませんか?
この数字を見るとわかりますが、パンチ力があるんです。
そんな西川龍馬選手が、今季さらに本塁打数を伸ばしそうな予感がします。
鹿児島・徳之島での合同自主トレ中の食事管理とトレーニングによって、年明けに73キロだった体重は77キロと4キロ増加。
筋肉量もアップして下半身が一回り大きくなってどっしりとしたそうです。
これだけで、ますますパワーアップした感があります。
西川龍馬選手談
西川選手の印象は、まだ体の線が細くスリムなイメージしかなかったのですが、これまでのオフでも体重増をテーマに取り組んでいます。
オフごとに数㎏の体重増をして、昨シーズンついに16本塁打。
ちなみに、一昨年は6本塁打でしたから、一気に10本増産しました。
ということは、この調子で行けば今シーズンは20本超えの可能性大。
あわよくば、30本塁打にどれだけ近づけるか?
楽しみでしかない西川龍馬選手の今季のバッティングに要注目です。
今季打順は3番有力? -丸を超える予感-
昨シーズンは主に1番を務めた西川龍馬選手。
今季の佐々岡監督のこれまでの話をまとめてみると、3番に西川選手を置くのが有力とされています。
これまで西川が務めた1番には、小園か、田中広輔と予想されています。
田中広輔選手が開幕に間にあわなければ、小園選手を1番に据えるようですが、まだ経験不足が否めないので流動的な情勢ですが、シーズン通せば3番西川という打順に固まる可能性が高いです。
そこで期待を寄せたいのが、「丸の抜けた穴」とは言わせない丸超え。
こうしてみると、昨シーズンの西川選手の成績
すでに安打数、打率は丸超えを果たしています。
安打数は1番バッターという点もあり、一概に比較はできませんが、それでも3安打上回っています。
ただ、四死球の差が54個と丸が大きく上回っていて、これはヒットと同じ出塁ですから、このあたりの差がまだ追いつけていないです。
また、本塁打の差が11本。
ここは、今季かなり差がつまりそうな予感がします。
こうして考えれば、昨季チームがBクラスに甘んじた原因の1つと言われ続けた「丸の抜けた穴」を、今季は完全に西川龍馬が埋めてくれるのではないという予感がします。