カープ森下、戸郷両投手の新人王争いのデータ比較
新人王争いを有利にするために
今のカープファンの楽しみの1つ、森下投手が新人王を取ること。
巨人の戸郷との争いはし烈です。
戸郷は優勝チーム(まだしてないけど優勝は間違いないです)で、シーズン通してローテーションを守り抜いたという実績が高く評価されます。
そんな戸郷投手に勝つためには、最低限でも下記の要件が必要になってきます。
□勝利数で下回らないこと(最低でも同じ勝利数) □勝率で上回ること □防御率で上回ること □規定投球回数をクリアすること |
上記の4つのうち、最低でも3クリアしておけば、新人王は森下投手がかなり有利になってくるでしょう。
そんな中で、今日は6回無失点のナイスピッチング。
2度の満塁のピンチも、そこから一段ギアをあげるポテンシャルの高さを発揮。
これで今日の試合終了時点で。
森下 8勝3敗 防御率2.28 投球回数98回2/3
戸郷 8勝4敗 防御率2.75 投球回数78回2/3 |
勝利数で並ぶものの、勝率、防御率、投球回数全て森下投手の数字が上回っています。
戸郷投手は明日の予告先発投手になっていますので、カープファンにとっては注目となります。
今日の試合クローズアップ
森下投手ここ一番の安定感抜群
初回から大ピンチを背負うものの、ここから一段ギアを入れることが出来る森下投手のポテンシャルの高さに驚かされます。
6回にも1アウト満塁のピンチを背負っても、ここでも一段ギアを入れて2者連続三振でピンチを断ち切りました。
6回 105球 4被安打 8奪三振 3四死球 0失点 |
勝利の方程式の発動
6回で100球を超えた森下投手が降板。
7回からは、現状の勝利の方程式ケムナ-塹江-フランスアが発動。
森下投手の勝ちを消してはいけないというプレッシャーの中で、堂々の勝利の方程式完成させました。
それでも、7回表ケムナが迎えた、この回の先頭中村悠のセンターに抜けようかという当たりを田中広輔が好捕。
このファインプレーがなければ、試合展開はガラッと変わってしまっていたかもしれません。
結局、ケムナは3人でぴしゃり。
8回の塹江も3人でぴしゃり。
フランスアは先頭出したけど、併殺打で打ち取るなど結果的に3人でぴしゃりでした。
今日のヒーローインタビュー
今日のヒーローは、ドラフト1位森下暢仁投手、2位の宇草孔基選手の新人コンビです。
2人のヒーローインタビューは下記記事にて全文紹介しています。
明日の予告先発
広島 | ヤクルト |
中村祐 | 小川 |
ローテーション谷間を任されて3試合
ここまで1勝2敗だけど、安定した投球を見せているのでここも期待したいです。