大瀬良投手の二段モーション封印
カープの大瀬良大地投手が、二段モーションの封印をしているというのは、このブログでも一度触れたことがありますが、21日に大野練習場で行われた合同自主トレに参加し今年初めてとなるブルペン投球を行ったという情報の中に、また二段モーションの封印をしているという文章がありました。
これまでの二段モーションを封印して今季にかける大瀬良投手は
「変な感じ、みたいなモノはなかったので。体の状態を見ながら、(ブルペンに)入れる時に入って肩を作っていければ」と抱負を語っていて、順調に来ているみたいです。
二段モーション封印で不安を感じていませんか
大瀬良投手は、二段モーション解禁して覚醒したと思っているカープファンは多いはず。
その二段モーションを封印するということは、また元の投球フォームになって、球速が落ちて、覚醒する前の大瀬良投手に戻ってしまうのではないかと不安に感じて見ているファンも多いと思います。
大瀬良投手の投球フォームは、とにかくクセがなくとても綺麗です。
素直に投げ込んでくるボールは、打者にはとらえやすいのでしょう。
入団してから、なかなか期待に応えられずにいた大瀬良は、二段モーション解禁でその存在感を見せ始めました。
その二段モーションを封印してしまうことに不安はないんでしょうか?
大瀬良投手は「傾斜の感じとバランス。力はそんなに入れてないけど、悪くはなかった」と手ごたえを感じている様子です。
大瀬良投手にどういうイメージをお持ちですか?
私は、一発病というイメージがまだ払しょくできずにいます。
どんなに好投していても、必ずどこかで1発を食らうイメージがあります。
昨季の大瀬良投手、一発を食らうシーンで象徴的な試合がありました。
屈辱的な被弾を浴び続けた試合です。
また、シーズン終盤には、疲労の蓄積からか序盤で降板するシーンもありました。
いろいろとオフに考えての、二段モーション封印への挑戦。
結果がどうでるか?
シート打撃、紅白戦、オープン戦での結果に注目です。
もし結果が出なければ、すぐにまた二段モーションに戻せるのかどうかはわかりませんが、
カープのエース大瀬良投手の挑戦に目が離せません。