カープ選手の護摩行はとにかく苦行なのでとやかく苦言はしないで
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カープ選手の護摩行

先日、鈴木誠也選手を中心としたチーム堂林の自主トレ開始に触れた時に、堂林選手が当初、護摩行終わってからこの自主トレ開始するというニュースを読んでいたので、もう護摩行終わったのかな?とつぶやいていたのですが、今日その護摩行の様子が流れてきました。
もはやカープの恒例ニュースになっていますね。

今年の参加者は、石原捕手、会沢捕手、堂林内野手、小窪内野手。
いつもの鹿児島・最福寺で恒例の護摩行を敢行したそうです。

この護摩行について、サンデーモーニングのスポーツコーナーの解説者の張本さんは野球に関係ないことに対して「なんでやるの」と面白おかしく批判されたりしています。
また、今回の護摩行に対して、一部のファンからは、ある選手に対して「ただ目立つためのパフォーマンスだから」と厳しいコメントも目にしました。

でも、必死で護摩行に取り組んでいる選手に向かっては、そんなこと聞くと残念です。
正直、言って欲しくない。
ほとんどのファンは、厳しい苦行にチャレンジしている姿に、頑張って欲しいと応援しています。

この護摩行、燃えさかる炎の至近距離に座り、顔をゆがめ、大声で経を唱えながら、実に90分もの間耐え続ける苦行なんです。

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石原慶幸捕手

「もう一人の自分に勝つ、負けないようにやっていました。昨年悔しい思いをしているので、日本一に向けてやっていきたい」

もう14回目の参加なんですよね。
ここ最近は、ジョンソン先発の時にマスクを被るだけになっていますが、ベンチでの存在感は、私たちには見えないもの。
ベテランの存在感ほ今年も存分に発揮して欲しいです。

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会沢翼捕手

「気持ちがより一層入る。(シーズン中も)苦しいときが必ずある。そこで1歩、1歩と踏み出す心の気持ち、それを鍛えていただける」
「打率も得点圏打率も出塁率もこだわっていきたい。あとは東洋さん(朝山打撃コーチ)も言っていたけど、どれだけ“生きて死ねる”か」

4年連続4度目の参加。
池口恵観法主も、会沢捕手の精神的な成長に「やる気が違う。前へ前へ進んで行っている。まだ伸びますよ」と太鼓判らしくチームの支柱になりつつあります。

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堂林翔太内野手

「せっかく始めたことなので、しっかり続けてやろうと思っています」
「自分との闘いなので、自分に勝つことだけ」

ただ今、鈴木誠也、野間、曽根、永井選手たちと自主トレ中でしたが、いったんそこから離れての参加で、護摩行をしない選択肢はなかったそうです。
ここ数年、もがき続けているように見えますが、ポテンシャルは高いものがあると信じているので、何かのきっかけさえあれば、ブレイクの予感さえ持っています。

小窪哲也内野手

「チームがきついときに何とか助けたい思いがあったんですが、それができず、弱いと思ったので石原さんにお願いしました」

小窪選手には、安部や西川選手がサードで拙い守備を続けていた時に起用され、素晴らしい守備で勝利に導いたりと輝きを放つ時がありました。
課題はバッティングだけど、数年前に見せた代打の神様的な勝負強さをもう一度見せて欲しいと思っています。
小園の台頭や、曽根や三好選手の加入があって、1軍枠への壁にぶち当っています。
それでも、小窪選手の力はチームには不可欠で、リーダーシップも発揮できる存在は、まだまだ若手には負けない存在感を見せて欲しいです。

今日現在の顔はまだまだ綺麗ですが、これから先も苦行を重ねるうちに、終わった時には、顔は火傷だらけになり、護摩行の厳しさがどれほどか、こちらにも伝わってきます。
そういう顔見ても、それでもまた批判めいたことを言うのを見聞きするのは、ちょっと嫌ですね。

 

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