カープ新外国人テイラー・スコット投手を獲得
その後の報道から、右腕テイラー・スコット投手(27)のことが徐々にわかってきました。
19年に米大リーグのマリナーズ、オリオールズに所属
メジャーでは未勝利マイナー通算248試合に登板、40勝36敗、防御率3・86。
契約金17万5000ドル(約1900万円)、年俸52万5000ドル(約5700万円)
カープが獲得したテイラー・スコットの95マイル2シーム pic.twitter.com/ZiiUWPHF92
— ゆきちな@次は新外国人選手の紹介に移るわよ (@zombie0010) December 1, 2019
バックアップ要員の獲得ではない1軍枠争いへ
ここまでわかった来季カープの外国人選手は、
投手 K.ジョンソン DJ.ジョンソン、フランスア、テイラー・スコット、モンティ―ジャ 5投手
野手 メヒア、ピレラ 2選手
バティスタは契約未定。
情報では契約する予定という情報があるようですが、こうやって見れば、バティスタの契約を本当にするかどうか微妙な情勢です。
カープの1軍枠は投手3野手1になるでしょう。
3投手と見た場合、K.ジョンソン、フランスアは実績からして2枠に入る可能性は大きいはず。
残り1枠を、DJ.ジョンソン、テイラー・スコット、モンティ―ジャで争うことになります。
テイラー・スコット投手の今シーズンのメジャー成績を見るとちょっと気になる数字。
16回1/3投げて、四死球15は制球力に不安を感じます。
平均球速は151km(2019年)
シンカー46.77% スライダー41.94% ストレート11.29%
それでもテイラー・スコット投手の強みは、中継ぎだけでなく、先発も出来るところ。
以前在籍していた、ヘーゲンズ投手みたいな活躍も期待が出来そうです。
考えたくないけど、K.ジョンソンにアクシデントが起きた場合の先発要員を務められるのであれば、貴重な戦力補強になります。
今シーズンの、ローレンス、ヘルウェグみたい、ほぼシーズンすべてを2軍で暮らすバックアップ戦力にだけはならないようにして欲しいですね。
投手出身佐々岡監督の目にかなうような高いレベルの1軍枠争いを演じて欲しいと期待しています。
スコット投手のコメント
「日本のプロ野球界でプレーする素晴らしい機会を与えてくださった球団に感謝します。広島およびカープの一員として誇りを持ち、球場で自分の全力を尽くしていきます。日本に到着し、プレーする機会を待ちきれません」
シュールストロム氏がスカウトした投手だけで、期待していますよ。