カープ4位浮上に望みDeNAにゲーム差0.5に詰め寄る
鈴木誠也 5年連続3割25本達成
カープファンにとって今日の最大の注目は、鈴木誠也の打席でした。
試合前の打率.295
打率を3割に乗せるノルマは、以下のような大変厳しい条件でした。
3打数3安打 または、7打数4安打か8打数5安打 |
そんな厳しい条件を、3打数3安打で簡単に決めてしまった鈴木誠也。
今年は、4番でチームが調子が上がらない中で、かなりの責任を背負い、もがいていた姿がグランドにいました。
終ってみれば、5年連続3割25本という素晴らしい快挙を達成して見せました。
落合博満
小笠原道大
上記3名に次ぐ快挙達成です。
3打数3安打で野間選手と交代。
これで今季の出番は終了となりそうです。
フランスアまで投入する試合展開になるとは
7回終了時点で7点リード
楽勝ムードいっぱいだったのですが、終わってみれば投手5人をつぎ込む展開に。
最終回、4点リードでマウンドに上がった島内投手がいきなり先頭を歩かせ、続いてヒット。
ノーアウト1・2塁にさせて、ついにフランスアまでつぎ込んでしまう始末。
中継ぎ陣の弱さが今季のカープの順位に反映していますが、ここに来てその不安をのぞかせてしまいました。
今日の試合クローズアップ
床田投手今季ラスト登板でも"らしさ"を見せる
床田投手の今日の投球は、7回までは開幕前にこんな投球をしてくれると期待していた投球でした。
彼にとって、今季のラスト登板、あくまでも"らしさ"を見せた投球内容。
その"らしさ"とは、崩れ始めると修正が効かなくなってしまいます。
完封を狙ったはずが、高橋大のレフトフライ落球は不運だったけど、ヤクルトの流れを止めることが出来ませんでした。
7回0/3 113球 5被安打 6奪三振 1四死球 3失点 |
防御率は、いったん5点を切ったのですが、結局8回の3失点で5.05に落ちてしまいました。
先発ローテーションを守る投手の防御率が5点台というのが、今年の床田投手を象徴しました。
解説・真中氏がつば九郎にダメだし
5回終了後に行われるつば九郎の時間「くるりんぱチャレンジ」
実況アナ「真中さんも楽しみの1つとして・・・」
真中氏「僕は全然楽しみじゃないですよ。1回も成功してないですからね」
実況アナ「奇跡がもしかして、最終戦あるかもしれません」
真中氏「まあ、ないでしょうね」
とにかく、つば九郎に辛辣でした。
最後、セレモニーでも「つば九郎が邪魔」と続けて笑いを誘いました。
今日のヒーローインタビュー
今日のヒーローは、対戦相手ヤクルトの最終戦でセレモニーが行われるため、ヒーローインタビューは行われませんでした。
高津監督が最終戦セレモニーで、
カープファンに「神宮を赤く染めていただきありがとうございました。来年は5位6位争いではなく、ぜひ優勝争いをしたい」とスタンドへメッセージを送りました。
明日(最終戦)の予告先発
広島 | 中日 |
九里 | 柳 |
いよいよ明日は最終戦。
シーズンを締めくくってくれるのは、終盤になって絶好調の九里投手。
惜しくも二ケタ勝利はならなかったけど、規定投球回数クリアしてくれた九里投手。
今季の集大成の投球を期待しています。