なぜパリーグでCSが開催出来てセリーグは中止にするのか
スポンサーリンク

見えた! プロ野球最短6月19日開幕へ

やっとプロ野球の開幕が見えてきました。
5月25日に緊急事態宣言が全ての地域で解除されれば、最短で6月19日の開幕が決まる模様です。
待ちに待った開幕日の決定が聞かれそうですね。

プロ野球開幕日延期の流れ

3月20日開幕
⇒3月9日専門家会議で開幕延期を助言される
4月10日以降開幕
⇒12球団代表者会議で開幕日を4月24日に
4月24日開幕
⇒4月3日専門家会議で4月中の開幕は困難と提言受ける
再度延期で日程決められず
⇒4月17日 5月中の開催も断念、交流戦も中止決定
⇒4月23日 12球団代表者会議で無観客試合で6月19日以降に
6月19日以降に無観客試合を条件
⇒5月11日12球団代表者会議で開幕日設定できず。球宴中止決定
⇒5月22日東京都が緊急事態宣言解除して、ロードマップのステップ1として無観客試合が可能
6月19日 最短の開幕日として決定か?
⇒5月25日に緊急事態宣言解除を前提に、12球団代表者会議で最短6月19日が発表?

 

6月2日から練習試合開始?

5月25日に緊急事態宣言解除が決定すれば、同日の12球団代表者会議で最短6月19日の開幕日が決定される予定です。
さらに、6月2日からの練習試合開始も発表される予定です。

練習試合は少し変則的で、移動リスクを避けるために、東日本と西日本に分けて、カープは西日本で阪神、オリックス、ソフトバンクの4球団で開催するという案があがっています。
中日は東日本にして、8球団の東日本と4球団の西日本に分割して、試合を組むようです。

スポンサーリンク

なぜパリーグでCSが開催出来てセリーグは中止にするのか

セ・リーグが今季のCS(クライマックスシリーズ)の開催を断念する方針というのが伝わってきました。
一方の、パ・リーグはあくまでもCS開催を短縮日程で実施する方針のようです。

なぜ、パ・リーグでCSが開催できるのに、セ・リーグは中止の方向なのか?
これはすぐにわかったファンも多かったはずです。

開幕日が大幅に延期されて、今季のレギュラーシーズンの試合数(120試合を目指す予定)の日程通りの消化が順調にこなせるかどうかが気になるところです。

本拠地球場の屋内屋外別

セリーグの本拠地

広島 マツダスタジアム 屋外
巨人 東京ドーム 屋内
DeNA 横浜スタジアム 屋外
阪神 甲子園 屋外
中日 ナゴヤドーム 屋内
ヤクルト 神宮 屋外

 

パリーグの本拠地

西武 メットライフ 屋内
ソフトバンク PayPayドーム 屋内
楽天 楽天生命 屋外
ロッテ ZOZOマリン 屋外
日本ハム 札幌ドーム 屋内
オリックス 京セラドーム 屋内

パ・リーグがCS開催を目指せる背景

CSは通常、CSファーストステージで2位と3位のチームが対戦(2勝先勝で勝ち上がり)
そこを勝ち上がったチームがCSファイナルとして対戦(4勝先勝で勝ち上がり*1位チームは1勝アドバンテージ)します

今回はあくまでもレギュラーシーズンの試合数をこなすことが前提のようです。
また日本シリーズは11月21日から行う予定です。

今後日程が発表されますが、その試合数をこなす上で大切なのが、日程通り消化できるかどうか。

セ・リーグは6球団中4球団の本拠地が屋外。
天候に左右される試合が多く、雨天中止も少なからず出てくるので予備日が必要になります。

一方のパ・リーグは6球団中4球団がドーム球場。
セ・リーグとくらべて、天候に左右されることも少なく、比較的順調に日程をこなせそうです。

こういう背景が、セ・リーグとパ・リーグと違うことに、CSが実施できるかどうかの違いにつながっているのです。

スポンサーリンク
おすすめの記事