【緊急まとめ】12球団別新型コロナウイルス感染リスク度&外出に関する対応について
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12球団別 新型コロナウイルス感染リスク度

プロ野球ファンにとって、衝撃的なニュースが流れました。
ついに、プロ野球選手に感染者が出てしまいました。

阪神の藤浪投手を含め3選手が新型コロナウイルスの陽性反応が出て、隔離されています。
大阪市内で食事会を共にしたメンバーらしく、他にも4選手、合計7選手と関係者5名の同席があり、さらなる歓声も心配されます。

プロ野球の開幕が4月24日を目指すとされた矢先の出来事に、さらなる対応が迫られるようです。

藤浪投手の知覚障害の段階での迅速な報告を評価するような見方もありますが、下記のような不用意な行動を指摘するようなものも流れています。
情報ソースの信頼性はどうとらえるかは分かれるとは思いますが。

事情を知る球界関係者は「コロナ感染の危険度が高い、不特定多数が出入りする飲食店ではなく、よく知る人物の自宅に招かれた上、ケータリング形式の食事ということで参加を決めた。最後までいた女性は1人で、残りは“顔出し”レベル。そもそも、外出禁止令が出ていれば参加を見送っていただろう」。

別の関係者からは「この状況下でも、歓楽街やパチンコ店に平気で出入りする阪神の球団関係者の情報を耳にした、他球団のユニホーム組からも『コロナ“第1号”が出るならタイガースが濃厚。もし、そうなったら俺らにもモロに影響が出てしまう。本当に許さないぞ』と憤る声も多かった」と明かす。今さら強制的にでも「外出禁止にしておけばよかった」と嘆いても後の祭りだ

阪神「感染第1号」大本命だった! 外出規制ユルユル、歓楽街やパチンコ店に出入りする球団関係者も

阪神の本拠地が観戦数の多いエリアにあるのも多少なりとも影響していると思い、12球団別にエリア別感染者数を元にした感染リスク度をまとめてみました。

セリーグ

チーム名 本拠地エリア 新型コロナウイルス感染者数
(3月28日午後18時現在)
巨人 東京 227人
DeNA 神奈川 82人
阪神 大阪・兵庫 136・87人
広島 広島 4人
中日 愛知 147人
ヤクルト 東京 227人

パリーグ

チーム名 本拠地エリア 新型コロナウイルス感染者数
(3月28日18時現在)
西武 埼玉 60人
ソフトバンク 福岡 11人
楽天 宮城 2人
ロッテ 千葉 54人
日本ハム 北海道 167人
オリックス 大阪・兵庫 136・87人

以上、感染者数だけでの比較ですから、正確な指標にはなりませんが、それでも何かが浮かび上がって見えてきます。
セリーグではカープ、パリーグではソフトバンクと楽天が本拠地とするエリアでは、まだ感染が広がっていません。

球団別のリスク度は自ずと違っているように思えます。
そのため、外出等に関する選手の管理もチームによってそれぞれです。

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12球団別外出に関する対応

12球団それぞれ新型コロナウイルスに関する対応が異なります。
今回、阪神の選手の外出先での感染が明らかになりましたが、阪神の外出禁止に関する状況は、禁止ではなく自粛というものでした。

そんな外出禁止に関する状況について、12球団別にまとめてみました。
*阪神は、3選手の感染を受けて、自粛から禁止に変更になりました。

セリーグ

チーム名 外出禁止or外出自粛 内容
巨人 外出禁止&自粛 3月2日に遠征中外出禁止決定
27日に都内も外出自粛
DeNA 外出禁止 3月2日から外出原則禁止
阪神 外出禁止 3月26日から禁止
1週間の活動禁止
広島 外出禁止&自粛 遠征先では外出禁止
外食などの自粛、外出は報告義務
中日 外出禁止 3月3日に遠征先での外出禁止決定
ヤクルト 外出禁止 外食などの自粛
24日からは外出は報告義務

パリーグ

チーム名 外出禁止or外出自粛 内容
西武 外出禁止 外食自粛要請を3月26日から原則禁止
ソフトバンク 外出自粛 3月7~8日の関東遠征から外出自粛要請
楽天 外出禁止 2月15日から外出制限
3月3日に禁止決定
ロッテ 自宅待機 3月28日から3日間は選手ら全員自宅待機
日本ハム 外出禁止 2月29日から1・2軍全員外出禁止
オリックス 外出禁止 2月29日から遠征先での外出禁止通達

*ロッテは、外出禁止でも自粛でもなく自宅待機という指示です。

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まとめ

こうしてみると、感染者数がまだ少ないエリアのカープとソフトバンクが外出自粛という段階。
カープは3月28日に遠征先では外出禁止に変更
ただ、楽天は厳しい対応を早い段階でしています。

大阪を中心とした関西は、当初から流行を心配する声が多かった場所ですが、そこでの阪神の外出自粛という対応はかなり緩かったのではないかという指摘がされています。

こうしてまとめてみると、12球団でかなりの温度差が見られるようです。
こんなことは考えたくないのですが、球団内でのクラスターが発生しないように、ここは重大な局面という危機管理を各球団足並みをそろえて、開幕への準備を進めて欲しいと願っています。

 

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